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友情, 思い出

陽気で行こうよ!

陽気で行こうよ

今でこそ、私は重苦しい文章を書くが、本来は陽気な男でありたいと願う人間だと思います。

幼少時期の孤独な影と気弱さは10代後半まで続いた、ハタチを過ぎて沢山の友人ができたことで性格が一変した。

一生の師匠との出逢い、その弟子達及び陽気な男たちとの巡り合わせは、陰から陽への旅立ちとなった。

各人、それぞれ悩みを抱えていたが集まった時は我を忘れて座に溶け込んで談笑した。

孤独の反対、仲間の効用はこんなにも心豊かにするものか、それ以降の私は小さな頃からの後輩と出会っても率先して明るく振る舞った。

無口な私が多弁になって座を笑わせる、後輩達の意識に陽気への戸口が開いた、仲間とはこんなにも楽しい事なのだ、次第に他へも伝播していった。

都会組にとって故郷に相談できる先輩がいる、この思いは当人じゃないと分からない、こうして彼らは耐えていった。

子供の頃の幼友達が今日まで友情を保っている、この想い、今年の暮れには故郷・港町の居酒屋で再会する🏮

愉快な仲間達、年齢に関わらず「貴様と俺」「兄・弟」楽しく行こうぜ   !

明日への不安で泣いた奴  !

惚れた女を他の男にとられて黙って涙を流した奴   ?

頑張るから、がんばるよ、拳を握って泣いたっけ   !

そういうお前は、どうなのさ   ?青春の旅立ちは新川沿いの河口から始まった   !

随分涙が流れたものさ   !   だが!負けなかったぜ   !

泣いた数だけ意地を張ってよ、星空見上げたものさ   !

青春は陽炎  !  いや俺にとっちゃ勲章よ🎖

掴んだぜ  !  沢山の人と言う名の宝物、チャンピオンベルトをよ・・・! スマホの中に納まっているぜ。

物は言いよう、考えよう!  どうせ生きる一生なら明るく陽気に行こうぜ   !

居酒屋の亭主だって俺の手を取って泣いた奴   !「あの娘が好きだとね!」   奴の今の恋女房さ。

暮れの港町、雪が降るかね   ?

そうなりゃあ!  あの夜のクリスマス・イヴ  の再来だぜ  !

誰と肩を組んだのって  ?

「これだけは内緒にさしとくれ  ?   後輩にも言ってネェ~!」

粉雪がふたりの肩に舞ったのよ           !?

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