危機に際して何が必要か
あまりの強風に庭のカーポートのアクリル屋根が悲鳴を上げている、今にも突風に飛ばされそうな予感、大雨大災害地の吹き飛ばされた屋根が我が身の出来事として目の前に突きつけられている。
これは貧乏人の悲しさで予算の都合で頑丈な建物が出来なかった事の裏返しであるが、風のせいにするのはやめよう。
それにしても中国武漢の新型コロナウイルスがこんな身近な事にも影響する、恐れるあまり対応を怠らない事だが、日本政府はじめ日本全体に危機が感じられない、政府の野党対策と同じく手が打てない。
これは、総理を補佐する各大臣、官庁その他関係部署の心構えが出来ていないと言う事である、危機意識のなさは国の安全にも言える事。
ソフトバンク統括部長(当時)が在日ロシア通商代表部職員へ情報を提供していたとの報道は先のIR問題と合わせて如何に現在の日本人が国防への備えが麻痺しているかの証明である。
これでは反日国家に良いようにされるはずではないか !
半年に迫った東京オリンピック、テロ対策の警備とは別に新型ウイルス対策とは、簡単に片付くものではない、野党に言いたい事だが、国内の政争は一旦休止して政府のウイルス対策に協力する意思はないものか ?
決して他山の石でなく、あなた方の家族をも巻き込む一大事なのである、政治家の贈収賄問題を聞くたびに、国土防衛、情報の必要性、敵性国家のスパイ活動に何ら手を打たない政治家の腹の中を見る思いがする。
日本が侵略されても良いのか、日本人の感覚で他国民を見ない事、悲惨なウイグル、チベット問題は近い将来の日本になり得る話しなのである。
「ひと思い」は日本人の相手への思いやり「なぶり殺し、死して尚墓をあばく」は日本嫌いの国家群の常套手段、日本人の倫理観とは全く異質な国がそばにいると言う現実を直視することである。
今回のコロナウイルスが自然発生なのか人為的に生まれたものか、又は地球以外の惑星からのものなのか、医療チームのみならず人間全てが心して対応する重大事なのである。
パソコンを打つ手が怒りに震える、ふっと気がつくとその気迫に押されてか、あれほど吹き荒れていた突風がピタッと止んでいた。
ことの重大性を空に舞う風さえ分かっていると言うに人間は何故に ?
ここに来て安部総理はじめ関係閣僚も積極的な施策を打ち出している、敏速な対応をお願いするとともに官民挙げての救出策に期待したい !?