中東シーレーン 波高し
海上自衛隊護衛艦「たかなみ」が海自横須賀基地から出航した。
2月下旬から中東のシーレーンを航行する日本関係船舶の航行の安全を確保するため任につく。
情報収集、不審船の警戒に当たる、そこには不測の事態も起こり得る、自衛隊員の安全と無事を祈りたい。
海自には私なりの思いがある、高校時代の同級生が定年迄勤務した世界だった、小柄で寡黙な彼は、その海自で鍛えられて国を守る防人として立派に任を果たして帰郷した。
学生時代では想像できなかった穏やかな彼が意思強き男に変身した姿を見て私は心から喜んだものである。
共にイジメとは無縁の存在だったが弱い者を助ける点は共通の男に成長したと感慨深いものがある。
私の周囲には途中除隊の人もいれば定年までやり遂げた人もいる、知人の子息に至っては、防大出の士官はじめ第一線で活躍した縁の下の自衛隊員も多数いる。
寡黙な彼らは在籍当時の話をしないし、我々も彼らの立場を忖度して聞かないが、普通の日本人と違って愛国心と防衛の必要性は皆共通して持っている。
戦後長きに渡って自衛隊を悪者視した政党や心ない国民がいた事も恥ずかしい歴史の事実である。
航空自衛隊戦闘機でパイロットの任に就いていた人が定年を迎えて、一般企業(個人情報保護法のため割愛する) に再就職されていた時、ある事で知り合ったが、国民の目の厳しさに心が折れる事もあったようである。
今の自衛隊は当時と比べてまだマシのようだが、それでも政党によっては異端視又は敵視していることは否めない。
今回の派遣でも何かと異論を挟む者たちいるが、一丁事ある時その最前線で国と国民を守るのは誰なのか、我々は彼等に思いを至さなければならない。
先の大戦で南海の海に散った神風特攻隊員はじめ地獄の戦地で壮絶な死を遂げた兵隊さんの苦労、悲しみを知るのは現在の自衛隊員なのかも知れない。
赤い絨毯の上で命の心配もなく、気楽に他党を攻撃する政治家に本当の意味で自衛隊員の覚悟の上での任務の厳しさを知る者は少数であろう。
私はじめ心ある友は、自衛隊の皆さんに常々敬意を表しています。
どうか無事任務を全うされて、愛する地、日本と家族の元へ帰られることを切に祈ります。
日本にいて気楽に他人を批判する者たちへ・・・
いつの日か、シンパシーを感じる国が、ある日を境に豹変する、私やあなた方の命を取りに来る、その時、命を投げ出して助けてくれるのは!何処の ? 誰なのか。
忌み嫌われながらも黙々と任務に精励する自衛隊員なのですよ !
中東シーレーン 波高し 自衛隊員の無事帰国を祈る !?
警察官も同じですが、国民の安全を守るため、自衛隊員は、敵対する者に命をかけて挑みます。
誰にでもできることではありません。まして、シーレーンは、日本が最も利用している石油の道です。本来なら、アメリカに言われなくとも、単独でも、防衛行動に出るべき場所です。
太陽光発電とか、風力発電とか、現実を見ない人々は騒ぎますが、実際にシーレーンが断たれたら、たちまち国民は死の苦しみを味わいます。私たちの暮らしを守るため、黙って出て行く自衛隊員に対し、心ない批判をする者を、許してはなりません。
むしろ敬意を払い、彼らの身辺を気遣い、つまらない質問をしない貴方を、私は尊敬いたします。1日も早く憲法を改正し、隊員でなく、防人としての兵士の立場を明確にしてあげたいものです。
onecat01さん、
こんばんは今風呂から出てきました、こうして寒い夜も暖かい風呂に入れる日本の平和に私は感謝するとともにタンカ-がシーレーンを安全航行できる現実に手を合わせます。
もし武力による攻撃で船が沈められたら日本の日常は一変します、戦後の貧しい時代に逆戻り、飽食になれた現代人は耐えられないでしょうね。
私が確信したのは憲法改正に反対する者たちは、本当は日本の平和を願っていない、それよりも日本落日、衰退を求めているのだと、憤りを感じるようになりました。
拉致被害者、有本恵子さんのお母さんが亡くなられました、親子の再会を私どもは願っていましたが、ついに叶えてあげることができませんでした。
この件は、別の機会に譲りますが、護憲派、拉致した側につらなる日本在住者から救出の声が出ないのは何故でしょう ?
被害者側が返してくださいとしか言えない国の形を容認してはいけません、やはり9条撤廃、改憲に行かないと日本の明日はないということです。
国を守る自衛隊員の物言わぬ愛国心、日本人等しく敬意を表する国にしなくては恥ずかしいですね。コメントに感謝します。