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政治

軍事境界線 危機一髪

緊迫したニュ-スが飛び込んできた、
韓国と北朝鮮の軍事境界線を挟んでの一触即発の危機である。

韓国の兵士が国境線で北朝鮮が敷設したと疑う地雷により
負傷した、
韓国は、国境線付近に設置した拡声器のボリュ-ムを上げた
宣伝戦に突入したのである。

これに北朝鮮が激怒して対策を講じるというのである、
危ない綱渡り、まさに危機一髪風雲急を告げる、背筋が凍る
思いである。

今のところは恫喝合戦、双方一歩も引かない構えである、
さて、その行く手には何が待ち受けているのか。

全面戦争に突入するのか、ミサイル、核、化学兵器、生物兵器
を持っていると予測される北の動向が特に気がかりである。

中距離弾道ミサイルノドン及び短距離ミサイルスカッドの発射の
動きを見せているという。

共に激しやすい国民性を思うと予断は許されない。

米中は、どんな対応策を講じるのか、在韓米軍は韓国防衛のため
即応体制をとるのか、韓国防衛に向かうのか ?

韓国パク大統領が北京で行われる抗日戦争勝利70年記念式典に出席
することを決定したことを踏まえると中国の動向が気にかかる。

中国と冷めた関係にある北朝鮮と経済依存を強める韓国、特に米国と
離反させたい中国は、どんな外交手腕を発揮するかケダシ見ものである。

北朝鮮の前線地域は準戦時状態に入った、南北軍事境界線付近は緊迫した
重苦しい雰囲気に包まれている。

米中は、どうするのか ?
是を期に、予測不能な若い指導者の排除に動くのか、粛清の恐怖に怯える
軍部、特に高官達の動向にも注意が必要である。

指導者暗殺という突発事態の展開を予測する人もいる、すなわち軍部による
クーデター、人民解放軍と北朝鮮人民軍の過去からの関係を考えると暗黙の
了解の下で決行と占う評論家もいる。

何とも重苦しい南北朝鮮の諍いである。

核兵器だけは使わせてはならない、何故ならどさくさにまぎれて核兵器搭載
のミサイルノドンの照準を東京に向けることも有り得ると考えるからである。

旭日旗を忌み嫌う韓国の事情を考えるとまさか助けに来てくれとは云わないと
思うが、集団的自衛権反対を叫ぶ共産党や民主党、社民党あたりは果たして
どんな対応をとるだろうか ?

米軍と共に韓国を助けてくれ、自衛隊を派遣してくれとは今まで政権追求した
手前いえないと思うが ?

獅子身中の虫を沢山抱える自民党のことだ、節操のない議員達が自衛隊を韓国へ
派遣と合唱が起きるかも知れない。

そうすると、あれ程安保法案反対と言っていたのに なんなく可決 !?
そのような展開が有り得るかも知れません。

世界情勢は判らない、日本政界は特に、一瞬先は闇 ! 

安眠を貪る国民が覚醒するきっかけは、ノドンが間違ってあなたの村や街に
落ちてくる時かもしれません ?

そこにある危機が現実となって初めて国防の何たるかを知る事になる。
それよりも ドサクサに紛れて尖閣 沖縄辺りに異変が起きなければ良いが。

沖縄県民の米軍基地反対が、180度転換して米軍駐留 請い願うに変わるか ?
基地反対派の姿がいつの間にか掻き消えていたということになるかも知れない。

戸締りにご用心、
漁船の大群が一挙来襲、悪夢が正夢になりませぬよう ? 願います。

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