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行政書士

雨が人の心を推し量る

雨が人の心を推し量る

大雨予報の中家を出て仕事を請け負っている会社に向かった、社長にはその要件を伝えて小雨の中を出発した。

ところがものの数分でウインドガラスの視野が防がれるほど大降りになった。

( 困ったな ! ) デジカメも充電して気合を入れたのに雨か ・・出鼻をくじかれるが気持ちを切り替えてハンドルを握る。

数年前に愛媛県中予地方の市へ墓参りに行った時もこうだった、峠を下って墓地に着くと不思議なことに大降りだった雨がぴたりと止んだのである。

まさに今日もその奇跡が起きた、会社に到着したら突然雨が止んだ、( ええ!  またなの ? )

不思議なことが二度も繰り返された、こうなりゃ晴れ男だね・・・!

あまりの大雨に躊躇したが来たことで思わぬ収穫に見舞われる、もう一方の当事者を訪ねたら、人の出会いのありがたさを痛感する話に出迎えられた。

私の先輩に皇宮警察に勤務した柔道部の猛者がいるが、この先輩は不測の事態に適正に対処して母校の誉れになったほどの人である、その縁に連なる人だったのである。

雑談は盛り上がって地元の学友の話に及んだ、人生は何が起きるか分からない、又楽しからずや、会社訪問も予想外の収穫を得て帰ることになった。

会社に着くと雨が突然止む、なんとも表現のしようがない、そのほかに私には不思議な体験がある、

臨終の間際、義兄と従兄が共に時が違えども私の存在に意識が戻ったのである、あの体験は通常あり得ない。

そして私の来訪を家族が伝えると従兄は安らかな寝顔で旅立って逝った、義兄に至っては、「Sさんに相談したら良い」との言葉を残したのである。

勿論、相続問題は誠意ある態度で臨んだことは言うまでもない、金銭に潔白な姿勢はより多くの幸せが返ってくる、貧乏を避けてはなりません。

不思議実践、欲を捨てると幸運が自然に近寄ってくる、金は運 不運を交互に使わせる、真面目が良い、あぶく銭は身につかない。

晩年を迎えて私の息遣いが穏やかになった、ひとつの不安もないのである、仮に 不測の事態が起きて仕事がやり遂げられなかったら信頼の於ける同業者に引き継ぐつもりでいる。

今、数年がかりで受注の仕事を請け負っているが、その成果は彼に譲りたいと思っている、もちろん手続きのバトンタッチは必要だが引き受けるに足りる仕事であり、費用も納得できる対価となる。

これも、陰になり日向になって支えてくれた彼への恩返しである、人に尽くして損はない、人生は苦労を背負っていばらの道を歩く。

お天道様との対話、宇宙の巨大さを知れば、少しは謙虚になる、所詮人間仕事自慢する程のものではない。

雨が人の心を推し量る。 毎日が楽しい  !?

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