崩壊への道
自由社会と統制社会を比べてみれば歴然とするのは人間は統制社会を望まないと言うことである。
ある集団の都合で統制社会を作っても自由を欲する人間の性は長期間受け入れることはできない、いつか不満が爆発して崩壊の坂道を下り始める。
不幸な事にその民衆の希求を指導者達は容認しない、そこで弾圧という悲劇が起こるのである、これは国単位だけでなく個々の集団においても同じ。
ある組織でその兆候が現れ始めた、指導者達一部のジレンマがマイナスに動き始めたのである、巨大な単位でなく小さな組織ゆえにその不幸がある。
これは危険だと思えば人は防衛体制を取る事になる、その兆候がマグマのように赤く燃え始める、危ないな「ほどほどにすれば良いのに?」これが当方の意見 !
人間の考えることぐらい他人も分かる、何ゆえかと ? 地位か、名誉欲しさか、それとも恥ずかしい話しだが金か ?
正直者が良いというのは、これからの状況次第で善悪に別れるからである。
人間は金が溜まるともっともっと欲しくなる、名誉も同じ、そこで、判断が狂うと落とし穴が待っている。
過去にすれ違った男たちがどれほど明暗が別れて行ったか、そのような思い出があるから現在進行形の組織の姿を危惧して眺めるのである。
早く気がつけよ、卑怯者になるなよ、後は知らんぞ !
人は束縛を望まない、人は皆我が身が可愛い、内緒話はいずれ漏れる。
遠回しの話しで恐縮だが、真面目がいい、普通がいい、体調の変化が有れば気をつけよ。
去りゆく者の、後輩たちへのオマージュ !?