まるで春日和、二ヶ所の山仕事を終えて公園に出向いた、草刈りと土運び、さすが腰が痛いぞな ?
子供づれの親子、ほとんど愛犬を連れている、いいなぁ !そら一面が青空、この空の向こう遥か数百億光年の彼方はどんな景色が見えるのだろう、私は運転席でコーヒーを口にしながらそんな事を考えていた。
(小ちゃいな人間なんて ?) 時間の概念に想いを飛ばした、子供の頃から家の前の海へ降りる坂道(田舎の方言でずらし)に寝そべって空を見上げて感嘆した !
(このまま天を登って行くとどこに行くのかなア ? 何が有るのかな !) しかし、少しは分かったがそれも太陽系の付近だけ、相変わらず宇宙は謎に満ちた存在で有る。
考えてみれば人間の一生は、たかだか100年に満たない ?それに比べて宇宙を表す単位は全て億に行き着く、
比べることすらため息が出る、宇宙を語るとき科学者、学者は地球を基準に決めつける、地球と真逆の生存条件が有ってもおかしくないと素人の私は思っている。
地球の基準で物差しを図るから宇宙が更に遠ざかる、もっと柔軟性を持てないものか ?
沈思黙考、窓越しに青空から陽光が差し込んでくる、眩し過ぎる !日本のありがたさ、ケンケンガクガクやっても命の保証、この幸せを!無駄にしないでください。
井の中の蛙、皆さんも周囲を振り返って見ると気がつくでしょう !結構いるものです、もしかしてあなたもそう思われているかもです、そういう私こそ「世界の中心」と思っている嫌な奴なのです。
多面性で世の中を眺めると、個人間の諍いなど小さなもの、目くじら立てるほどのものではない、ひとつにこだわらない浮気者、これが結構世渡り上手、生き抜く知恵、私は満喫しています。
そもそも、口喧嘩の醜態、殴り合いの味気なさ、とうに卒業すると、許す度量が備われる、自分の考えなど取るに足らない、味方を増やす事が究極の処世術、困った時にはすぐ参じてくれる。
だから私は六法全書から学術書に至るまで生の人間学術書が電話一本で届いてくる、有難いではないですか !
それは、我慢、辛抱という生き方で授けられたものなのです。
まるで春日和 晩秋謳歌 !?