おもいやり
午後の昼下がり、陽だまりの中に一服の涼を取る、眩しい陽光がパソコンの操作の後には目にしみる。
見事な土曜日、先週は雨で尚且つ愛犬がマムシに噛まれたことで大変な土曜日になってしまったが、お陰さまで今日は晴れやかな気持ちで迎えることができた。
まさにもうひとつの土曜日、浜省の気分を味わっている。
何かと気ぜわしい世の中に呆然としながらも涼を求める人々の胸の内、各人との会話の中に切なさが伝わってくる。
しかし、世界情勢に目を向ける人は一握りという現実に一種の戸惑いを覚える、隣の人は何する人ぞ ?
個人個人の佇まいを見ると、世の中の動きがわずかながら見える、マスコミ報道の良し悪しで、視界を削がれる我々。
アメリカ発、湯水のような報道も今回は国民の覚醒に繋がった、マスコミ無用論が巷で流れる始末である、どこへ行く業界人よ !
自由を謳歌する民主主義の特典も実は危険をはらんいる世界だという事実、その暴露に身の毛がよだつ !幻と思った妖怪達が市民生活の中に潜んでいだという危うさ !
人情が廃れたという現代だが、私に関して言えば良き友人知人に恵まれた方である、中には世間に相容れない偏屈人もいるのだが、おしなべて世間に同化した常識人間が多い。
それだけ人間関係に恵まれた人生を送らせてもらっている、先般の犬騒動にしても、関わる友人の優しさを再認識した次第である。
「思いやり !その優しさ」に、生きる勇気が湧いてくる、ただ、気をつけてもらいたいことは、善意の隣人ばかりではない、悪人のいる現実も心しておいてもらいたい。
「海千山千」の経験者の私でも、心の底までは覗けない人がいる、闇を抱えた人もいる、それは捜査機関に委ねるとしても全てを把握しきれない現実である。
おもいやり、なんと優しくも暖かい言葉だろうか !
苦労しただけに、肩をすくめる人に、嘆く人に、注いであげたい人の情である。
それらの通じない人のいる現実が侘しくも悲しい !だからこそ、人と人の思いやりが嬉しいのです !?
そう言うことですね。思いやりをする人、受け止められる人。通じる喜び。
それができない人が、いつの世にもいます。苦労人の貴方が言えば、しみじみとした味わいがあります。そう言うことなんですねえ。
onecat01さん、
世の中に理不尽な差別やイジメにあう人は多いと思いますが、
その辛い場(時)に助け船を出してくれる人がいると本当に助かります、
私も小さい弱虫の頃にそんな先輩がいました、その時の嬉しさは忘れません。
だから自分が強くなれた時は、助ける側に回ったものでした、時には口の
うまい悪の口車に騙されて誤った行動をとったこともありましたが ?
ところが、あまり人の口に上りませんが、国会中継に見る政治家の姿、私が
どうしても納得いかないことがあります、
野党の政治家が閣僚に向かって口汚く質問する場面、その責めに晒される
閣僚の苦境を同席の閣僚及び与党政治家は知らん顔で見ています。
それこそ、同士に対する「おもいやり」の無さだと見ています、その延長線
上が政治家の国民への目線になっているのです。
日本の現在の風潮は田舎へと移ってきています、それでも故郷には温かい人情
がある、絶えないことを祈っています。
コメントありがとうございました。