マスコミへの失望

マスコミの斜陽が止まらない、偏りすぎた報道姿勢はいずれ彼らの身に帰ると思っていたが、その通りに進行している。

マスコミ自身の、真実を知らせる自由を、知らせない自由に置き換える傲慢に国民の目が覚醒し始めたのである。

私事においても共同通信から配信を受けている地元県紙を取らなくなって久しい、知人が勤務しているに関わらず、偏り過ぎた紙面づくりが許せないからである。

マスコミは国民をどこへ連れて行きたいのか、国民多数がNOを突きつける全体主義の国に拒絶反応を示しているのにである。

民主主義の総本山アメリカ合衆国が盟主の地位から脱退せざるを得ない、世界中が先の大統領選挙で確信したのである。

現職大統領の討論場面を強引にカットするマスコミに唖然とした、ここまで見え透いたえこひいきをすれば、能天気な国民といえど気がつく、それはアメリカのみならず世界の人々とて同じである。

アメリカの斜陽、自由民主主義の崩落である、盟主の地位は完全に音を立てて崩れ落ちた、必死にマスコミが糊塗しても時系列で注視していた者はその何たるかを理解した。

アメリカに世界を導く資格はない、日本の追随もこの辺りで終わりにしたらどうだろう、何事もYES ！ お説の通りで従う時代は過ぎた。

国益優先で是々非々論争しても良いのではないか、なにも敵になる必要はない、自己主張は同盟関係だからこそ言うべきだと言いたいのだ。

選挙の正義はどうだったのか、マスコミが望んだ新大統領の時代になったことでもある、米中の凌ぎ合いが本物なら我々としても協力は惜しまない。

邪な企みを持つ国に対しては毅然とするアメリカであり大統領なら少々ヤキモキさせられても仕方がないが   ？

それにしてもアメリカ、日本を問わずマスコミの正義は消え失せた、失墜を取り戻すには並大抵ではない。

彼らが何に強くて何に弱いか、今回よく分かった、大手を振って歩く事は出来ない、まず子供達へ説得する材料さえない、マスコミの斜陽は黄昏を迎えた老人に似て侘しい。

地元紙に勤務する正義感溢れた若人達が可哀想である、壮年業界人は潔く身を引くべきである、日本の道標を誤らせた罪は重い             ！？