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人生

ひとりぽっちのオアシス

素晴らしい青空が広がっている、朝早く集会所へ大ゴミを出してくつろいでいる、昨夜は週明けに迫った帰郷のために友と打ち合わせを行った。

その語らいの中で彼に話した反省がある、彼の妹は女友達と彼女達が19歳の頃、私の家に来たことがある、まだ純な頃の2人は最高の笑顔で写真に納まっている。

私と従兄弟2人も多難な人生を歩んだが女性達の道程も苦労の連続だったようである、彼の妹は地元の男性と結婚した事も有って私の店へも来てくれた。

結婚相手を知る私の心は複雑で、ただ幸せを願うばかりだった、月日は流れ、彼女の死を知るのはつい一昨年のことである、友に頼んで昨年彼女の墓参りを済ませた。

あの純情な彼女の結婚生活が多難な中にも潤いがあった事を願いたい、もう1人の女性も都会のジャングルで頑張り抜いた、私と従兄弟の大切な思い出、宝物である。

人生は予測し難い困難を伴う、しかし、それに屈せず耐え抜いた者が幸せの栄冠を掴むのである。

人生の出発は横一線だが次第に格差が生じてくる、そこには屈辱感を味わうこともあるが負けない気持ちを失わないことが成功への秘訣なのである。

風雪は厳しいことのみ多かりき   !   しかし、その後に喜びが控えていることを胸に留めることも大願成就への道である。

青空は様々な思いを連れて来る、悲しみであり少ない喜びかも知れない、僅かな潤いに感謝できる者は、大きな幸せを掴む人、その過程を無駄にしないことである。

「塵も積もれば山となる」ささやかな幸せに感謝できる人がより以上の高みに到達する、幸せは先取りよりも後追いが良い、他人の幸せを見届けてその後掴む、私の天邪鬼な考えである。

密かな願望、ひとりぽっちのオアシス、世の中には考え方ひとつで楽しいことが沢山ある、それは自分の心の中に密かに隠されている、その引き出しが沢山有るかどうか、それは人徳という領域にある。

黄昏もまた楽しい、未知なる世界の夜明け、物事を善意にとると道が開けて来る。

私の青空、ひとりぽっちのオアシス、一休みしませんか             !?

私の後悔と懺悔

今なら、相談に乗れたのに

今なら、助けてあげれたのに

今なら、ともに喜ばれたのに

今なら ・・・ ?

経験とたくさんの友人知人に恵まれた私は、人助けできる立場にいる、

親父とお袋への想いが、苦労している人へ向く、今なら力になれるのに。

男の戯言かも知れませんが、私は苦労している人が気になる。

泣き続けた女性達のその涙が気になる、 「今なら !」

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