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人生

我慢辛抱

我慢辛抱

まさか   ?

この数日、数奇な事が起きています、あの正確な筈の日本の役所があってはならない失態を演じています。

それも2つの役所で別々の案件で起こっているのです、個人情報保護法との兼ね合いで仔細は省きますが、2つとも私が担当しているもの、その2つとも職員の能力不足と係る者への驕り。

前者については一度に多数の案件ゆえの見落とし、困惑は私以外にも数件、後者は県の通達を無視して申請者への説明を怠った 不作為 、その為代理人が申請者から責められることになった。

これは、後に続く者、真面目に職務に励む者への裏切り行為、後に響くことになるだろう、私は、猶予を持って眺めているが申請の当事者にとっては許されない失態である。

流石の県の担当者も怒りの言葉が出た「指示しておきます!」そして週明け役所へ出向く、申請人同行である、現在進行形故、この辺りで失礼します。

以前も親しくなった県や市の職員には冗談を交えて話す事があるが、いろんな人が来るけど気をつけなさいよ、どんな背景の人が来るか分かりません、粗末に扱わないことです。

職員の資質、市民、県民への対応、各役所特徴があるがワーストを多数の人から指摘される役所がある、いづれ市長には伝えたいと思っています。

そのような役所は、まず礼儀作法、挨拶が出来ない、窓口の若い職員は精一杯応対しているだけに理事者始め中堅職員の教育がなっていないという事になる。

たかが書類じゃないか  ?  そう思う向きは役所にいてはならない人、早急に他の世界へ転勤することをお勧めする、その傲慢が不祥事につながる。

感じの良かった人がある時を境に横柄になった、数年後土木建築関係の事件で逮捕され役所を去る事になった。

その後、工事現場で働く彼の姿があった、清潔な現役の頃、談笑した事のある私は彼よりも妻子にその想いが向いた、家庭はどうだろう ?   彼は私の知人の親戚だった、辛い追憶になったのである。

私は役所に勤務する公務員と話す時、必ず伝えることは「辞めてはいけない、我慢する事です!」辛抱して定年まで勤めた人、途中退職して他に職を求めた人、その良否の確率は、断然我慢辛抱して無事定年退職した人です。

宮仕えの苦しさは、民間企業組の比ではない、まだまだぬるま湯ですよ、これが私の公務員へ贈る言葉です。

あなた達から見れば民間は耐えられない社会、後戻りの効かない地獄  ! そう伝えています。

向こうから初老の紳士が奥さんと思しき女性と歩いて来る「ああ! A君  !」

紳士が30代の頃、顔を歪めて私に相談して来た「役所を辞めたい  !」悲痛な表情だった、「我慢しなさい、必ず良かったと思う時が来るから  !」それからも陰日なたなく励ました。

その後、課長になり局長になった彼の部屋を訪ねた、彼は満面の笑みで迎えてくれた、

女性職員へ「Sさんに美味しいコーヒーを淹れてあげて  !」局長室の大きなソファで談笑した。

素晴らしい笑顔の事務職員さんの心のこもったホットコーヒーは美味しかった。

「他の人は仕事の話だけで個人的な話は出ませんでしたがSさんだけですよいろんな話をしたのは  !」そして家族の事を楽しそうに話した。

彼は天下りで第二の職場に移った、苦労が報われた例である、我慢辛抱が報われた、勿論奥さんはじめ家族の支えがあっての事である。

「ああ! Sさん、お変わりないですか ?  今度お茶どうですか ? 又連絡します。」

横の奥さんの笑顔が美しい  !  軽く会釈して2人は大型スーパーに入って行った。

我慢せいよ !  辛抱せよよ  !  幸せになってね  ! 出逢い、触れ合った人達への応援歌、

S朽ちるまで、その幸せを願い祈っている。             !?

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