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政治

安保法制成立を願って

全国民注目の安全保障関連法案は参議院本会議で19日未明に
成立する見通しとなりました。

安全保障関連法案を巡って成立を拒む野党5党が18日に提出した
安倍内閣不信任決議案は18日夜の衆院本会議で否決されました。

民主党は問責決議案を連発して最後の抵抗を試みているが、自民と
公明の両党は19日未明参院本会議で安保法案を成立させる方針だ。
与野党白熱の最終攻防が続いています。

政府の憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使を容認することが骨子である。 

私の疑問と不満
民主党はじめ野党は、安保法案を戦争法案と言い換えて国民の不安を煽いだ、
何故、反対派はそこに迫る危機、中国の好戦的野心を問わないのか、何故か、

徴兵制及び自衛隊員の死という家族を悲嘆の底に貶める手法で国民に不安感を
振り撒くのか、卑怯ではないか。

彼らが過去自衛隊員に対してどのような理解を示して来たと云うのか、
邪魔者扱いして冷たい仕打ちをしてきたのはどの政党だったのか、胸に問う
べきである。

国民に外国からの危機的要因を全く説明せず、唐突に戦争に引き釣り込まれると
のレトリックで煙に巻く。

今にも戦争を始める、明日から戦争に駆りだす、恐怖心を煽いで反対を叫ぶ、
いや待てよ、その前に、大事なことがある、

日本が憲法9条の庇護の下、おとなしくまじめに世界平和に寄与しつつ進んで
いるのに、現実は、南シナ海、東シナ海尖閣列島、沖縄に中国の脅威が迫って
いる、戦争を公言するのは日本ではない、彼の国ではないのか ?

戦争、侵略の野心を抑えるための担保が、今回の安保法制に於ける集団的自衛権
行使容認なのである。

襲い掛かられて全滅してから、法案 法案 集団的自衛権と叫んでも間に合わない、
その責任は誰がどう取るというのか、国土が蹂躙されて焦土となった国に明日は
来ないのである、累々と屍が横たわる無残な国になってはならない。

自衛隊員が亡くなる時は、国民の生命の危機も迫っているという時である、
自衛隊員だけが犠牲になる柔な世界情勢ではない、その時は国民共々の運命が待ち
構えているということである。

この美しい日本を
今だけしか問わない、問おうとしない、短絡思考の政党に委ねるわけには行かない、
そこにある危機に、先に手を打ち国民の安全を保つ政党にこそ委ねる必要がある。

独りよがりの人間に他者の痛みは分からない、
片務責任では、血を流してくれる同盟国は有り得ない、共に手を携えるところに
集団的自衛権の価値がある、安全がある。

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