日常生活

それを人は あの世と言う。

連休になるほど多忙なのはどうしたことか ?
休みを待ちかねて家事仕事が待っている。

請われる内が花か ?
そう思って自分自身を納得させている。

休み直前、何件かの連絡が入って来た、
それも休み明を待って大事な予定が設定されている。

「Sさん、申し訳ありませんね・・・」
いやいやどうして、ありがたくお受けいたします。

親友の土地建物関係の契約、先日司法書士と打ち合わせ済み、

その少し前には、南へ下った市での権利関係の設定、
これはそちらの司法書士にお願いして私も同席する。

その手配で朝から忙しい、
それが一段落すると山の畑へ向かう、草刈が大変だ !

向こうから家人の声がする・・・
「何 ?  ヘビ ! この今 ?」

周囲の自然農法の田圃と畑は、小動物の楽園 ?
イノシシ、キジ、狸、キツネ、そしてこの頃はニホンザル達
が我が家周辺を闊歩する。

人間の都合で集落の外へ追いやられた小動物たちが餌を求めて
再び山を降りてきた、彼らに罪があるものか ?

家人は、
せっかく精魂込めた野菜作りが彼らの横暴に荒らされると
不満を漏らすが、

私は口に出さないまでも、か弱き彼らを擁護する ?
野菜が全滅になっても良いではないか、それで彼らの命の灯が
救えるなら、我らが我慢すればよい別に餓死する訳でもあるまい。

人汗かいて、ひとり先に山を下る、
数軒田圃の稲刈りがなされていた、家族総出で稲刈り機が唸って
いた、稲の刈り入れ、田舎の風物詩。

明日はお彼岸の入り、ふるさとのお墓へお参りに向かう、
田舎の段畑は黄金色に輝く蜜柑の実がたわわに実っている。

秋の採り入れ、ふるさとは喧騒の季節を迎えて猫の手も借りたい、
友の運送会社のトラックが一路東京へ向かう、蜜柑を満載して。

類は友を呼ぶ、その社長の自宅の近くで私の刎頚の友が、
レストランを開店する、(お客さんを集めなくちゃ・・・ね !)

秋空には ひと恋しさが よく似合う
あの日に泣いた童心が 入道雲に乗ってよみがえる ?

元気ですか ? 笑っていますか ! もう随分経ちましたね、
白い入道雲の ずっと空に進むと 紺碧の天空が広がっている、

宇宙は、何処まで続くやら あの星の向こう 数十億光年の彼方
私のひとつ星が瞬いている、愛と言う名の宝物 父母と言う名の
命の泉、永遠の懐。

生と死を分ける運命の空間、掴めない距離、それを人はあの世と言う。

突然 携帯が鳴り出した、思索の時間が終わったようです、
友とのお茶会の時間がそこに来ていた。 

「ゆっくりでいいからね !?」  友の声はやさしい。

 

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