雨よ! か弱きものよ !
普段なら月末になると仕事が一段落する私ですが、この6月だけは予定が狂ってしまいました、鬼の担当者の登場で普通一回でOKの出る補正が綿々と続いているのです。
几帳面もここまで来ると異常に感じるのですが、役所の今を考えると「まあ! 付き合ってあげましょう ?」と遊び心になっています、それでもクライアントとの工程表があるので我慢もそこまでですよ。
役所人間も様々、前職のやり方を踏襲して整えた書類を否定するに及んでは逆に彼らの再教育が必要かも知れません、政治の世界は県にも及んでいる、その成り行きを静観したい、彼らも出世に関わる問題なのだ。
普段私は忠実な僕だが、場合によれば鬼の教官に変わる、その共演者が現在、本庁の偉いさんに座っている、おとなしい男が同僚の為に時に豹変する、黄昏人間の気ままな夕暮れ時、お手柔らかに先生様 !
今日も教官に会いに行く、その後ある市役所の課長と仕事の打ち合わせ、「Sさん! それは私の担当ですよ、おいでなさいよ !」 嬉しい言葉をくれた !
久しぶりに新人課長の姿を見に行く、楽しみです。
阿吽で会話のできる役人との関係、ここまでになるには苦渋の日々を指折り数えた、ハッキリ言うと県、市町村単位では細かい性格の役人は出世しない、しがらみが縦横に絡んでいる。
大まかだが要所を締める明るい男が上に立つ、私の独断と偏見です、細かいけれど情のある男、こんな職員にも私は弱い、そんな担当なら、なんでもハイです。
そう言うところで私は役所人間大好き、しかし正直に言うと「コノヤロウ!」 何度思ったことか ?
我慢のご褒美が、今彼らが助けてくれる、「Sさん無理しないでよ !」我が子でも言ってくれない言葉、情が通いあう同じ日本人、最高 !
午後一番、憎らしいが憎めない役所のその彼に会いに行く、まるで息子に会いに行くような、同僚に伝えた「午後一番訪ねます !」
さわやかな後輩係長の笑い声がスマホから返ってきた、窓の外に小雨が見える、私の好きな遠慮がちな雨さん☂️ 運転しながら語り合う ?
「どこから来て、次はどこへ行くの ?」(コロナが収束しますように !)
雨雲が「このままSさんのところにいたい !」どうりで動かないはずだ、
(でも被害が出てもいかんので適当に腰をあげてよ、田植えも大分済んだようだから、ありがとうね!)
楽しいやり取りが待っていた、私が最も好む九州男児、本家の漁業基地が鹿児島県、千葉の友は熊本県、目当ての彼はその隣り、九州男は良か !
河川敷で犬猫の子供達が泣いている「腹が減ったよ何か食べたい !」雨に打たれるか弱き生きもの、先日も動物愛護の知人が憤慨していた、
動物愛護センターでの殺処分は愛媛県がダントツ、知事は何をしている。
雨は人それぞれ弧線を震わせる、殺処分NO! 動物愛護日本一、男ならやってみんか、愛媛県人よ !?