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友情

A やん !

自慢の後輩 A やん!

雨が静かに降っている、広い駐車場には沢山の車が止まっている、昼食後のひと時息抜きをしている人たちの息遣いが聞こえるようである。

ふっと先般来いの人間模様を思い出している、礼儀作法について、誤解を招かないよう用心して話すことにするが  ?

あるご婦人は、大手スーパーでパート勤務をしていた、そこには、大卒、高卒の正社員やアルバイトの学生達が数多く勤務していた。

その人間模様と責任感についてである、

まず仕事に対する責任感と人間関係への気配り、辛抱、これは、ダントツに大卒に軍パイをあげた、彼等は学生時代にほとんどバイトを経験している、我慢を経験している、少々のことで投げ出さない。

高卒者はどうか   ?

歳の若さと経験不足もあるのだろう先ず辛抱が足りない、我慢ができない、人付き合いが下手だと言うのである。

そう言う私は、地元の農業高校卒業、担当教師は農業の指導者にしたくて県立の試験場へ行けと勧めてくれたが家の事情で断念した。

現在の行政書士の仕事は農地法と都計法を専門に携わっているという因縁に運命のいたずらを感じている、有り難い   !

その経験から若い時は自分を含めて人との関わり合いが全く駄目で、横着な若者として否定されていた、そこへ救いの手を出してくれたのが「わしは体育会系、武道系」との出会いだった。

ただ漠然とその世界へ入ったのではなく、稽古も大事だが人間関係に収穫があった、礼儀作法、義理人情の大切さ、弱き者を助ける男気等を身につけた事である。

体育会系にこだわる必要はない、現に私の交友関係は理数系の学歴優秀組、東大を含めて多義に渡っている、ただ優秀組は親しくなると高卒の私にさえ同調する人間味も備えている、ここは彼等のために強調しておきたい。

その違いは育った環境、特に親の人間性で左右される、頭でっかちの親の場合は、鼻持ちならぬ男がいるのも否定できない。

私は、相手を学歴で評価しない、ダメはダメ、由は良し   !決して相手にへりくだらない、同じ人間じゃあないか。

体育会、武道系に認められるのは男の本懐だが、この頃特に思うのは理数系の秀才、学歴優秀組の後輩に・・・

「Sさんは男だ  !」と言われた事である、これは又別の意味で励みになる。

一流企業を早めに退職した彼は、故郷に帰り苦労して彼を育てた母親の仕事を継いでいる、6歳下の和歌山のハマちゃんの可愛い自慢の後輩でもある。

浜ちゃんことZの旅立ちの送別会で「男の友情ってなんて素敵なの !」 乙女に涙をポロポロ流させた野郎の内の1人である。

私は尊敬を込めて「A やん !」と呼んでいる、「A やん ! 今度逢いに帰るから、旨いコーヒー飲ませてくれよ   ?」

フェリー乗り場の近くに旨いコーヒーを飲ませてくれる彼と愛妻の店はある。

銭金抜きの男の友情、見つけて見ませんか、最高ですよ   !?

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