自己責任 自己完結
殊の外厳しい寒さが師走の街を席巻する、ニュースに映るのは 白一色の銀世界、私の育った田舎は必ず年に一度こんな寒波が押し寄せて来た、凍える手に息を吹きかけながら雪遊びに興じた。
それはもう半世紀前の物語に昇華してしまったが、もうひとつの雪景色は名坂越えの二人きりの恥じらいデート、天国と地獄がひと夜を境にその純真を泣かせた、今では懐かしい誇れる想い出である。
映画や歌には「死ぬほど愛して!」「奪略の恋!」など様々な固有名詞が溢れるが、要はいかにしてその苦しみから抜け出られたかである。
私の場合は、それに打ち勝つ趣味や必死に求める目標が有ったと言うことに尽きる、打ち勝つことができた、男の友情が更に支えてくれた。
青春万歳であり陰気を陽気に変える「押忍」の精神が力強く後を押してくれた。
白い銀世界ひとつでいろんな想い出、物語りを紡いでくれた、手足の指が痛くなるほどの寒さとその厳しさなのに、しかしその暁には自信と勇気をもたらせてくれた、物は考えよう、良い思い出に転嫁した自分を褒めてやりたい。
「よくぞ我慢して耐えたものである」だから私は他人の悲運を汲み取って相談に乗ることができる、悲しみを!経験しない者に本当の助言は出来ない。
「明るく行こうぜ!必ず女神は微笑むからな !」 私の確固たる自信である。
年賀状が元旦には届きそうである、もう次は出せないかも知れない、男の散り際、今世への後始末、男とは何をなすべきか、、全ての人に感謝 !
それのできる男でありたい。
皆さま、もう少しおつき合い願います、
「Uは、男でありたい !」 その心構えを胸に一踏ん張り致します !
最後まで正々堂々と、卑怯な手は使いません。
長年の経験で卑怯者の成れの果てを嫌という程見てきました、惨めですよ。
自己責任、自己完結で願います !?