要人暗殺、その警護、

こんな言葉を吐きたくない、耳にもしたくない、しかし現在の国際状況を眺める時何が起こるか分からない、これが現実なのではないか。

益々戦禍拡大、不測の事態が起こり得る、その恐怖が身近に迫る。

話し合いの通じない相手なら先手を打たれる前に脅威を除去する、そんな誘惑にかられる指導者が現れるかも知れない。

ところが狙われる側にすれば、当然疑心暗鬼になる訳だから何が起こるか分からない、困ったものである。

先制攻撃の誘惑、まさにこのジレンマに陥る世界情勢は混沌として目が離せなくなる。

こうなると国民のコンセンサスに重きをおく民主主義陣営は不利にならざるを得ない、かと言って座して死を待つ訳にはいかないので、ある日突然不測の事態が突発、国の舵取り役の考える事は ？

要人暗殺、脅威からの除去、

どの国も混沌とした世界情勢を見る時、不安感に苛まれるのではないか、特に政権中区にあるものは精神的圧迫は想像もつかない恐怖の伴うものになるだろう。

現代兵器、攻撃型ドロンの登場と精密ミサイルは各国要人にとっては、恐怖のなにものでもない、心底寒からぬ思いをしているだろう。

敵対国からの攻撃とは別に内にある脅威、クーデターは、首脳陣の最大の怯えを伴うものだろう、こうしてみると強国の指導者であるほど、強い精神力がないと務まらない。

ある国の高官処刑は、見せしめを前にして怯える毎日に違いない、自由社会で生きた者にとっては耐え難い苦痛に違いない。

常に危機と隣り合わせで首脳に寄り添うアメリカのシークレットサービス等警護官の責任は重くて尊い。

時のレーガン大統領狙撃事件に見る身を捨てて要人を警護する警護官の姿が思い出される、その任務は今後さらに重要になるだろう。

日本で良かった、自由にものが言える国に生まれて良かった。

国民の脳を覗いて見ると「自由にものが言える国日本で良かった！」このように思っている人が大多数だろう、本音と建前、その乖離に思わず笑うでしょうね   ！

もしも ！ 要人暗殺が起こるとすれば、それを端緒に第三次世界大戦の幕が上がる、人類絶滅のカウントダウン   ！

今のままが良い、贅沢は言いません、どうかこのまま　　　！？