無事な帰国を

今日は昨年から引き続いて一番の冷え込みだった、(寒い日だった) 家を出る時「大きいカイロ貼って！」

貼って出たものの全く効果を感じられない寒さである。

河川の側の野外の写真撮影と街中での立ち会いは一瞬気を失いそうになる初めての経験だった「寒い ！」

しかし、その後の喫茶店での待ち合わせでどうにか意識もしっかり回復した、そのコーヒーの美味しかったこと、

記憶に残るコーヒーとなった   「ありがとう感謝です！」

近日ワクチンの3回目の接種が迫っている、たとえ感染しても重症化にならなければ幸いといえよう、私の受け取め方である。

北京オリンピックの開幕、時々テレビに目を移すが以前のように気が乗らない、心なし雪景色の中に無常感が漂うのは中国、ロシアの動向を見る程に致し方ない。

念願がかなって出場出来た選手達もコロナのことを考えたらいつもの高揚感は発揮出来るだろうか、モスクワオリンピックのボイコット。

パレスチナ武装組織により行われた人質事件(黒い九月事件)で、イスラエル選手アスリート11名が犠牲となったミューヘンオリンピック。

それら忌まわしい記憶が蘇る、どうか無事で閉幕を迎えて貰いたい。

将来北京オリンピックがどう位置付けられてどう評価されるのか成功を祈って関係者の無事帰国を切望する。

オリンピックと政治を絡めるなと言うが、それは無理というものである、政治を退けてオリンピックは成り立たない、これも事実なのだから、要は指導者の資質と高邁な人間性を持っているかである。    

日本にいて「寒い ！」なんて言われない、凍結の凍土の上で明日の命も知れない兵士たちが愛しい家族達の元を離れて銃を構えて命令を待つ、指導者の人間性いかんでその運命が決まる。

一個人も国もなんと儚いものか、寒空の兵士達の幸運を祈る  ！

オリンピックよ ！  世界の祭典よ  ！

抜きん出た記録よりも私は選手達の笑顔が見たい、家族達の元へ無事な帰国を願う　　　  ！？