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友情

目は口ほどにモノを言い

まるで真夏日のような青空が広がっている、数日前の寒気がまるで嘘のように窓越しに差し込む太陽が眩しい。

朝から緊迫した電話でのやり取り、いささか不機嫌になっていたが、次の電話で帳消しになった、午後のお茶会への誘いである。

グッドタイミング !

憂鬱な時に心和ませるお茶の誘い、有り難い、感謝 !おいらも人の子、男の子、怒る時もあるぞなもし  !

途中で手が止まったが、もしものことを考えて準備をしておく、どんと来い ! 簡単に音はあげられぬ  !

それにしても人の性格は千差万別、明るい人が居れば根暗もいる、物事は解釈次第、午後のひと時がこれ又何とも言えなかった。

幸せが仕事を運んで来たのである、どれも友人知人を引き連れて、相合傘とはこれいかに、世の中捨てたものではない。

部長まで上り詰めて退職した公務員が姿を見せてくれた。

又別の硬い役所の公務員が近況を知らせる電話をくれた、「移動なしです!」と言うことはエリートコース爆進中、さすがだねー  !  

ロシアのおかげで不愉快な日々だった、自分ファーストの独裁者の為にストレスが溜まる一方だったが、ようやく心温まる人間関係の復活、午後のコーヒーの旨いこと。

ウクライナ問題は静観する、千秋楽の閉幕が見えて来たからである、見事な落としどころ、独裁者の最後を見届ける、どんな手仕舞いか ?  私には分かったのである。

だから静観する、 

それにしても人間とは近欲な生き物、身勝手な我が儘、まぁ!良いとしましょう、たかだか生きても100年、どうって事もない、好きにヤンなさい、私は我が道を往く。

目は口ほどにモノを言う、その腹の内が見える   !?

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