広告
世界

オスプレイ鹿児島県屋久島沖墜落事故 

アメリカ空軍の輸送機オスプレイが鹿児島県屋久島沖で墜落した事故をめぐり、マスコミが論評しているが、私は違和感を持って眺めている。

日本は米軍に対して飛行停止を要請して来たが聞き入れられなかった旨の米軍への不満がそこには強調される。

国民に周知されない世界情勢、米軍の危機感を仰ぎ立てる敵対国の挑発、それら無くして米国の国防意識は語られない。

墜落のたびにマスコミが指摘するアメリカ悪者論、その事故の度にアメリカ兵の死者が出る悲劇、そこに踏み込む人命重視は伺えない、死者には無事の帰りを待つ家族がいる事の哀しみは語られない。

事故を強調するのも良い、アメリカを責めるのも必要かも知れぬが、危機感を持って日米安保の履行を為す米国の義務感への配慮もマスメディアは心がける必要があると考える。

事故を煽るなと言うのではないが、アメリカの日本国家に対する不満と失望を生じさせないためにも一定の配慮を忘れるな。

岸田政権への支持率低下、相変わらず国民の政権批判は続く、ただ、岸田総理を非難するだけでなく屋台骨を支える自民党の議員達、政策に参加する行政の裏方に天下国家の骨太の人間がいるのだろうか、私は日本国家への期待失望の淵を彷徨う。

オスプレイ屋久島墜落事故、表面だけを見て米軍を責めると本当の国家の危機にアメリカの安保履行は為されない、これこそ日本の安全に取って悲劇はない、過去のフィリッピンスヌーク基地米軍撤退の轍を踏む事態が起こらない事を願う。

屋久島墜落現場周辺の人々の不安への共有、異国の地に散った米軍兵士への哀悼の意、寒空の下私は悲しみを抑えている。

世界のどこかで無辜の人々の死が胸を締め付ける、人間とは愛しきものにして尚罪作り、世界中の平和を切望する。

不幸に巡り合った人々の哀しみを悼むように天から涙の一雫、雨雲がゆっくりと屋久島へ向かっていた。

オスプレイ鹿児島県屋久島沖墜落事故   !?

オスプレイ鹿児島県屋久島沖墜落事故 ” に2件のコメントがあります

  1. 杉の子さん

     マスコミ報道の歪みは、何時まで続くのでしょう。彼らは単に事故の報道を反米の立場ですれば、人権派の国民が喜び、読者や視聴者が増えると、そういう面からニュースを発信しています。

     日本が「憲法改正」をし、国の安全を自分で守ろうと始めているので、軍はダメ、軍事力の強化はダメ、米軍の事故を見ろ、住民に迷惑をかけるだけで何の役にも立たないと、彼らはそういう立場から報道しています。

     貴方が言われるように、亡くなった米軍の兵士やその家族のことは、彼らの頭にありません。

     日本が軍を再建し、国内の基地を削減していくことが今後の私たちの仕事だとしても、「米軍憎し」の姿勢ではなく、これまで守ってくれたことへの感謝が大事です。米軍基地は、日本支配であると同時に日本の防衛でもあったという、二面性があります。

     米国を納得させながら、基地縮小を図るという姿勢が大切ですし、やれないはずがありません。

     貴方のご意見を読みながら、そろそろマスコミの姿勢も現実を正確に伝えるよう、軌道修正が必要と考えさせられました。今後ともよろしくご指導ください。

  2. onecat01さん、
    ウクライナ、台湾、そのほか独裁国家に蹂躙される弱小国家、この国々を見て、どれ程の国民が民主主義の有り難さを自覚できるでしょう、平和ボケ、生命の危機がいつ来るかも分からない独裁政治に翻弄される民族の悲劇、マスメディアにいる者たちはどう思うのか ?

    今に至るも反米に凝り固まる彼らに確とした未来像は描けないのではないか、不幸な事だ。! 彼らに果たしてアイデンティティはあるのだろうか  ?

    彼らマスコミ人間を見ると故郷への郷愁、童謡唱歌はどう意味していたのか聞いてみたい、
    何故の反米か ? アメリカ側から見て、ことある時、日本への野心を隠さない国々が
    我が国へ侵攻、侵略した場合、助ける気になると思うか ?

    甘えるのも又舐めるのも程にせよ ! 私の彼らへの怒りである、思考停止がどんな結果を
    招くか断頭台で知るだろう、君らが抱く独裁国家の怖さがその瀬戸際でハッキリ見える筈だ。

    籠絡、まともな国民なら忌み嫌う言葉である。

    コメントに感謝します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告