もう12月 年末なの
コロナに明け暮れコロナに足を取られた令和5年、もう年末が来たの ?
コロナが先か寿命が先か、同級会の案内に手間取る友を私は急がせた。
「コロナを恐れていたら寿命が先に来るぞ !」そう言うとほとんどの友は
「じゃあ! 同級会を済ませておこう」 そう言う事で年が明けて1月開催に決定した。
ところが皮肉なことに、そう言って喝を入れた私に身体の変調が襲いかかった、 身体のぎこちない私の動きを見て竹馬の友が「一度診察してもらえ」
従ったことは言うまでもない、少しばかりこの世に未練がある私(馬鹿が)懇意なある医院の院長先生を訪ねて受診した。
院長、横に控える看護師さん、同時に「よく効く薬も出来ていますからね」慰めか、諦めか? 正直な私は「ありがとうございます」 と精一杯の造り笑いを返した。
平成16年8月直腸がんの為一度は諦めた命である、四国がんセンターは長い付き合いになる主治医のK先生の見事な執刀で帰りを待つ家族の元へ生還した。
命の尊さ、病気に対する心構え、確固とした覚悟と明るく先を見る胆力を得て私は今に至って健康な身体をいただいた。!
控えめな弱虫の男が、他人が羨む楽観論者に生まれ変わった、今日も南予の若手の経営者から電話をもらったが「S先生と話をしても暗い話も明るくなるので助かります、元気でいて下さいよ!」褒めすぎの言葉を頂戴した。
あなたの周囲を見渡してみて下さい、眉を寄せた愚痴屋さんはいませんか、いずれあなたに伝播しますよ、明るく朗らかな人の側へ寄って下さい、あなたの運が好転します。
今にも降りそうだった灰色の空が、見事な青空を見せて私に微笑んでいる、小さな形に姿を変えたちぎれ雲が、ゆっくりくつろいだ動きで南へ向かっている、
我が故郷へ何を届けてくれるのか、たまにお天道様に逆らう冒険野郎 !
「どんなに踏み外すことがあっても、あなたの弟子であることに異存はありません」
どんな嫌なことを言われても「喧嘩はいつでもできる、だから今は我慢しなさい!」
不快な思いをした時、私はこうして自分を戒めて克服して来た。
武道を共にした友は、今、辛い試練に直面している、病魔に襲われながら一縷の望みと男の気迫を胸に闘っている。
「Sさんに会いたい、話したい !」
そうして1年ぶりにファミレスで再会した、楽しい2時間はあっという間に過ぎた、
彼のリクエストは、
〇〇館の〇先生(師範) に会いたい!「〇先生は普通と違う!!」 というものだった。
百戦錬磨の強者、あの喧嘩屋が見事な聖人に昇華した、今度、3人の席を設けよう。
押忍
もう12月 年末なの !?
杉の子さん。
先生の診断がどうだったのか。それだけが気になります。
onecat01さん、
冒頭につい触れてしまったのでご心配かけました。
「一度診察してもらえ」こう言って私の尻を叩いたのは小学校から9年間机を並べた竹馬の友でした。
「この病気で死ぬ人はいないよ!」こう言ったのも、その彼でした、彼自身が特効薬(でしょうね) で
周囲が驚くほどの健康体に回復したのです。
平成16年、直腸がんで死地をさまよった私は、家族への思い、人生途上で死ぬと言う覚悟を固めた
ものでした、主治医はじめがんセンターの多くの方々、友人知人、家族の励ましで命を永らえさせて
貰ったのです、全て感謝ですね。
私の以降の人間観は許容範囲の広い、悪人にも頭の上がらない親がいる、という人皆兄弟の想いでした。
ここでは控えますが、後ほどあなたへの個人メ-ルで事実をお伝えします「押忍」
大丈夫ですよ、onecat01さん、親愛なるSちゃん、あなたに恥じない男でありたい。