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人生

眩いばかりの陽光が、西から東へ

例年であればこの1月2月は仕事が暇な時期であるが、どういう訳か私のところは
多忙を極めている、新たな顧客の開拓と引き続いてご贔屓いただく方々の依頼が
この現実を表している。

約束している数組の親睦会を兼ねた食事会が未だに開かれることが出来ない、
心の中で詫びながら孤軍奮闘している。

昨日は、久しぶりに旧知の司法書士を訪ねた、ある相談と彼の幸せ振りを聞くためで
ある、恥ずかしげに現状報告を聞くことが出来た、仕事も段々と増えて女性問題も
幸せであることがその笑顔に現れていた。

幸せのお裾分け、役職独り占めの排除 (欲の深いお方には禁句のようだが?)  
経験から割り出すことは、何事も永遠は有り得ない、有終の美を飾って退陣か ?
失意の内にその座を追われるか ? そこには本人の生き様が見事に現れる !?

得てして若い頃より順風満帆で来た人間は挫折に弱い ? 「何故だ?俺に限って!」
神のみぞ知る領域に踏み込まない限り、優雅な椅子は永遠に続くものと錯覚する。

ひとつ助言すると「小細工を弄する者はその小細工に復讐される」 追って瞑すべし。

そういうところで世事に戻ろう、友が今日 北欧に発つ、やり遂げた仕事人間の余生は
まだまだ引退させて貰えない「元気な内が花&請われる内が華」そのように眺めている。

昔から私の周囲の人間に、世界へ羽ばたくという人物が出て来る事はなかったが、近年
そのジンクスが破られ始めている、グローバリゼーション (グローバル化) 現象である。

先年、定年を迎えたある者は、数十カ国への渡航を繰り返すほどマクロ的な生き方をした、
若い頃より世界を又に駆けて貿易関係の仕事に従事する者、いまだ仕事から離れない現役。
世界ナンバ-ワン企業で数ヶ国語を駆使して活躍している者、わたしはその現象を奇跡的
だと評している。

時代は大きなうねりで地殻変動を起こしている、我が肉親達にも言える革新的飛躍である。
「行けば良い狭い枠に捉われるな!大志を抱け、世界へ羽ばたけ、足元から視線を上げよ!」

約束の時間が迫ってきた、昨夜、同僚先生からSOSが私の元へ発せられたのである。
資料を作成して彼の手助けをするために車を走らせる、なんと彼は手の届かないキャリア組、
私の対極に位置する「功成り遂げた出世組」 殿でも有る、だから人生は面白い ?

知識をひけらかすな、知識に溺れるな、わき道にそれた貴公はそこから独力で脱出できるか、
だから人の和、他人との協調性が必要で大切なのである。分かったように講釈垂れる私に
我が家の愛犬が呆れたように見上げた。

「ご主人様 あなたは何時から偉くなったの ? 人に説教垂れる資格などあるの? あなた様の
家での居り場所を考えたら、偉そうなこと言えませんよ ?」

「Sさんは人の意見を聞かない自分の考えを押し付ける!」選挙戦に流された選挙妨害の一種か、
相手候補達のパフォ-マンス、私をよく知らない者はころりと騙された、これも人徳のなさだと
思って腹に収めた、小細工するな? 何時の日かブ-メランに為らんとも限らない !?

眩いばかりの陽光が、西から東へと向いそうである ?  そいういところで一休み・・・。

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