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雑談

初老の男の忘れ得ぬ 礼儀作法

先日、ブログに触れたもののどうしても思い出せなかった
役所の職員の名前が車で国道を走行中、突然思い出した。

「O君だ !」 同時に人懐っこい顔まで現れた、苦笑いして
いる「Sさん僕の名前忘れるなんてオフサイドですよ ?」

大型スーパーに到着した、これからSちゃんを見舞う !
昨夜空手の師範から聞いたばかりの旧友 Sちゃんを訪ねる。

病気見舞い、あれほどのガッマンでも病気には勝てない。
気力を鼓舞するために予告なしの訪問と決めた。

電話いれるも生憎留守のようである、買い物にでも行っている
のだろう、もしかしてスーパーの店内で鉢合わせになるかも ?
それじゃ! そぞろ歩きでもしてみよう !

数十分後、ス-パ-の駐車場から再度電話を掛けてみた・・・
ところが今度は本人が受話器に出たのである、

喫茶店へ行きましょうかという、じゃあ 話が早い、早速マンションへ
向かいに行く、

想像していたより健康そうだ、角刈りの苦みばしったいい男、様になる、
近くのゆったりとくつろげるチェ-ン店舗展開中の喫茶店に向った。

仲間と数度お邪魔した店である・・・
一世を風靡した男も、中学生の孫が正道会館四国本部二宮師範の子息指導
の下頑張っているのをニンマリ眺めて頬を緩めている。

極真会館、芦原会館時代、芦原さんとの思い出、円心会館城光師範のこと、
道真会館久保師範、彼が手塩に掛けて可愛がった久保師範の弟の近況等、
話は飽きることなく続いた。

夕闇迫る時間が其処に来ていた、
近い内、久保師範 後輩中平社長と食事しょう、Sちゃんをマンションへ
送った、退院して間がないのに本人は飄々としている、良か男は変わらない。

酸いも甘いも、男の修羅も、十分経験して来た男である、しかし女性への
礼儀作法は歪めることなく筋を通していたことに感動、脱帽した次第である。

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