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雑談

舛添劇場 メンタリティー その向こうにあるもの

舛添劇場 その向こうにあるもの メンタリティー

連日、東京都舛添要一知事に関するニュースが世間を騒がせている、
私はそれを舛添劇場と呼んで眺めている。

顔は、目は、心を表す、一時はマスコミ、今、都議会、それら質問、
詰問に答える都知事 舛添氏の厚顔振りに国民は注目している。

口から出る言葉は、「すみません・・・」 だが ! その上にある眼は、
据わっている、これは何なのかと自問してみるに、彼の教育環境を含んだ
生い立ちにあるのではないかと考える。

社会への挑戦、自分以外の者への憎しみ、言い換えれば、我は富士の山,
他は並びの山、優等生のイビツな自己主張が垣間見える。

バラエティに見る純情な東大生とは異質な傲岸不遜な方の秀才タイプ、
これぞ優等生! その上世間が知って来た、ノイジー・ マイノリティ。

ここまで来れば、並の日本人なら身を引く場面である、猪瀬前知事を踏襲
する・・・辞職 ? それをしない、とことん頑強に居座ろうとする抵抗姿勢
に国民は怨嗟の声をあげている。

言葉と裏腹の据わった眼に、彼の真実がある、「やるならやってみよ !
都議会を解散するぞ ! 一蓮托生だぞ !」

ここで、身を引けば自分の将来は閉ざされる、その思いの前に、恥と外聞は
見えていない。

参院選を控えた自公のへっぴり腰、この政治家さん達も引くに引けない一丁目、
落選の文字の前に政治家の矜恃は哀れ消し飛んでしまったか ?

テレビで誰かが馴れ合いと揶揄った、一緒に退場してもらいましょうか ?

舛添劇場、脇役は 殿に仕える腰抜け侍、難儀な局面にさし掛かったものである。

しかし、・・・
抵抗虚しく、辞職の花道が、観衆の拍手に迎えられて幕を開く、

満を時してお天道様のお出ましである。

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