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雑談

流れ星よ、もう一度Nを呼び戻してくれ。

22日のテレビ朝日トーク番組「徹子の部屋」に歌手の
福山雅治が出演していた、

職業は日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、
編曲家、俳優、ラジオDJ、写真家、音楽プロデューサー。

結婚して落ち着きを漂わせるエンターテイナー
NHKテレビの龍馬伝にかぶりついたのが昨日のこと
のように思われる。

美男美女の結婚と騒がれたが、福山のことである
落ち着いた良い家庭を築くだろうとそっと眺めている。

思いがけないことだったが、彼の育った家庭は父親が
個性のある人だったようで、一見福山は良い家の子供
だと思われがちだが、他の芸能人と同じで貧乏で苦労
した家庭で育ったようだった。

二人の対談を聞きながら社会の片隅で下積みを経験して
いる若者達に勇気をもたらせたのではないかと思った。

もしかしたら自分たちもやれるのではないかと ?

苦労知らずの坊ちゃんには、親の七光りでステータスの
道が準備されているかも知れないが、それを持続して発展
させる期待も大きいのである、荷が重ければ崩れるし、
やればやったぜ、当たり前よと言われる、たいへんだあ!

人の個性を眺めてみるとナカナカ面白い、子供時代、親に
苦労させられた者は楽しい思いでは少ないが自立心は育つ、
これがまずプラス。

暴力と酒乱、子供にとってこの親程悲しくて辛いことはない、
特に母親の嘆きを見て育つ子供は逃げ場のない地獄である。
これがマイナス。

私の子供時代の兄貴分タケちゃんがまさにこの悲しい子だった。

私の周囲には戦後の混乱期もあって、このような友達は
たくさんいた、だから今ほど悩んではいなかった。

大相撲の世界へ目を転じると、日本の新弟子とモンゴルから
来た新弟子、比較してみればよく分かる、ハングリー精神の
持ち具合、一目瞭然だろう。

負けたらすべてを失う根なし草、ここでダメならこっちが
あるさ、日本人の甘えと踏ん張りのなさ! どすこい大相撲、
大関 稀勢の里どうした?

大リーグのイチローの凄さがここにある、42歳、今だ発展
途上人、脱帽である、後姿に後光が射す、私の造語です!?

N君の逝去を未だに惜しむ人が絶えない、昨夜もメールが
届いた、私の説明とその返事に否応無く頷いたようである。

彼も父親に苦労する母の嘆きを見て育った日本男子だった、
しんみりと語り合ったのが昨日のようである。

酒乱でない優しい父親像を求め続けた切ない男だった、
だから、尚更、我が子には良い父親であろうと努力した。

お天道様のさじ加減が彼等の運命を狂わせた、妻と子供達を
残してあの星に向かった、私は星空を眺める事が多くなった。

どこかにNが居そうな気がして・・・ ☆ ☆ ☆

ひとりで数える星の数、流れ星よもう一度Nを呼び戻してくれ。

流れ星よ、もう一度Nを呼び戻してくれ。” に2件のコメントがあります

  1. 杉の子さん、ご無沙汰しています。

    いつも忙しいお仕事にもかかわらず、ブログも更新されて感心しています。

    沢山の人たちと接しておられる杉の子さん、私なんかとは経験は違います。

    さて私は取り立てて福山雅治さんのファンというわけではありませんが

    彼にはとても好感が持てます。

    彼の持つ雰囲気が多くの人を引き付けるのはわかります。

    写真家としての彼もいいですね。彼の映画やTV作品はほとんど見たことはありませんが

    ラジオ番組ではユーモアもあり気さくで、面白いですよ。

    映画といえば先日待ちに待った「怒り」を見てきました。

    大体原作がいいと映画はがっかりするパターンが多いですが、

    これはドンピチャ100点満点でした。

    どの役者も素晴らしかったですが、オーディションで選ばれた沖縄の少年「佐久間宝」君が

    自然な演技でとても重要な役をやっていました。

    この話をすると長くなるので・・・

    沖縄といえばコスモスさん、最近お元気がないような~?

    オカリナも吹いていらっしゃるんでしょうね。

    ブログにはいつも素敵な写真が載っていて懐かしいです。

    パパイヤはよくさとうきび畑の側の露店で買って

    チャンプルーやみそ汁に入れて食べていました。

    季節は秋ですが、今日も残暑がきびしい福岡です。

    皆さんもお身体に気を付けてお過ごしください。

  2. サマンサさん、
    思いも寄らぬサマンサさんのコメント有難うございます。
    今日は秋のお彼岸で遠いところへお墓参りに行っておりました、先ほど帰りました、
    それでご返事が遅くなったのです、申し訳ありません。

    福山雅治さんを始めて知ったのは、テレビドラマ-「ひとつ屋根の下」ち-兄ちゃんでした、
    チューリップ・財津和夫さんの「サボテンの花」もスナックのカラオケで唄いましたよ、

    爽やかな男でエロチック話もさらりと言えるいい男ですね、福山雅治さんのファンでしょうね。
    先日の「徹子の部屋」苦労を感じさせない淡々とした語り口は彼の良さが現れています。
    映画「怒り」観にいきます、沖縄の少年「佐久間宝」君もよく観ることに致します。

    コスモスさん、少し肩の力と責任感を忘れてリフレッシュしたら良いと思いますね、
    杉の子酒場へご一緒に来てください、悩みを忘れて憂さの捨て所、サッカ-の話題にも参加いたします。

    一夜限りの恋唄

    財津和夫:サボテンの花 「ひとつ屋根の下」同一屋簷下(主題曲)

    サマンサさんとコスモスさんへ

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