貧乏だったが祖母、両親の愛情、そして沢山の兄弟姉妹に恵まれた私は、
肉親の愛情に包まれて育ったことになる、何よりも幸せだったと思う。
それに比して私の周囲には片親育ちの後輩が何人かいて又高校に入って
からも淋しい境遇の友が居た、
満ち足りた家族の愛情に恵まれた私は、何故か自然のままに彼らへ愛を
注いでいた、何の偏見もなく自然に濃密な交友が続いていたのである。
現在に至るも彼らとの友情が壊れることなく続いている、少年の頃は、
後輩が可哀想だと思って付き合った事はないのだが、大人になってから、
彼らの淋しい家庭環境を振り返り胸に響くものが沸き起こったのである。
その事で私が一番嬉しいことは、彼らがみな幸せな夫婦生活と子供の教育
が出来たと言うことである、「良かった! 本当に良かった!」
片親だけの寂しさを味わって育った彼らだけにこの現実が嬉しいのである。
裸ひとつで都会へ出て、家族のために一心不乱に働いた男達、その中には
その代償で健康を損ない、ペ-スメ-カ-のお世話になっている者もいる。
自分のために神頼みはしない私だが、苦労して淋しい境遇だった彼らだけは
どうか、せめて人並みな余生を与えてやって下さいと祈っている。
「男とは悲しいものよ やせ我慢」女ほど気配りの出来ない無粋者、胸の内
では、女房に感謝し、家族の幸せを人一倍祈るのに、口に出せない頑固者、
身近にも家族を思い、精一杯生きている男達、そんな男達が私はいじらしい。
北島演歌を聴き、星野 哲郎先生の詞に共鳴し、船村 徹五線譜に脱帽の私です。
「男とは悲しいものよ 屋台酒」 「Sさん安い居酒屋でいいんです、どうですか」
先日も、年商何十億の社長から誘いの電話、近い内に肴料理を予定した。
明日は若い男女の見合いの日、昨夜メ-ルで細かく打ち合わせしたばかり。
「男とは悲しいものよ 亭主関白3日だけ」
窓から虫の音が、「お前もそうかよ、オスの虫」だから鳴き声がわびしいのか ?
S兄上、毎日寄らせていただいてます。
この所更新件数も多く益々ご健勝の事と喜んで居ります。
この所、ブログに歌が多く添えられて居ります。これが兄上の語る意味を分かり安くして居りますね。
歌は良いですね。
昨夜は久々に久保館長と会い楽しく語り合いました。ほとんどが武道の話しでしたが最後は色気のある話しに変わりました。
本当に愉快でありました。
今度、兄上とも御一緒したいです。
愉快に騒ぎましょう。
御多忙なおり、御身お大事に。
押忍
武道多聞さん、
おはようございます、久保館長とご一緒でしたか、楽しい方ですから さぞ話が弾んだことでしょう、
その情景が目に浮かぶようです、食事会早く計画いたしますので、もう少しお待ち下さい。
「男とは嬉しいものよ、愉快酒」
押忍