雑談

心和ませる青空 あなたへの便り

雨上がりの青空ほど心を和ませてくれるものはない、
季節によればウエルカム、感謝される雨も、時と場合
では怨嗟の的になる。

災害に人を苦しめる暴風雨、その被害の甚大さを思うと
感謝されるより憎悪の対象になることの方が多い、
農業漁業に従事する者は殊更その感が強い。

雨は台風にこそ人を苦しめる、人間社会を混乱させる、
人間同士の関係にも当てはまることがある。

「大事な時に奴は邪魔をしやがった !」
「いらぬ時に来やがって貧乏神を振りまいた、ボケが!」

組織の仲間内で、ここぞと言う時にケツをまくる奴、
逆に当てにしてなかったのに陰で動いて助けてくれた!

あなたの身の回りでもいるのではないでしょうか ?
無機質な自然界と感情の動物人間の違いはあるが、言い
得て妙、

健康を損ない家人の助けを借りて生活する友がいる、

我々年代になると、満身創痍、何かと身体に自信のない
者の方が多いが、そんな人間にとって健康と青空ほど
ありがたいものはない。

「Sさん、いい天気になりましたね!」「青空が見えて
ます、清々しいです!」 心晴れやかな便りが届いた。

多忙にかまけてメールの着信に気がつかなかった、
縁談の断りのお詫びと、私への労りが述べられていた。

先般、見合いの席を用意したが、体調不良等もあって
結果的に不調に終わったお見合いだった、
数年前に最愛の父上を亡くされた女性の会社員である。

私の苦い記憶の底に、父親のいない女性へ気配りの不足
から来る悔恨がある、仔細はおくとして弱い人を助ける
私のポリシーが音を立てて崩れた後悔だった。

けして口上手な女性ではないが、そこはかとなく気配り
のできる才媛である、

どなたか良い男性がいればご紹介願いたい、愚息に欲しい
お嫁さんであるが、我が身となれば仲々言えぬもの。

幻の父、もしかして私に亡き父を重ねているのやも知れぬ。

弁慶の泣き所、片親育ちの人に弱い私、それは父の居ない
後輩達の寂しい境遇を見て育った環境にある。

縁結び、人として真心尽くしての行為だが、人の人生を
左右する神の領域なのかも知れない、身を正す私です。

「大丈夫です! あの世からお父様が護っておられますよ」
着信への返信の文字には含んでないが、私が彼女に呟いた
言葉だった。

追憶の彼方に涙に霞む人がいる、いたいけな幼子の顔が。

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