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雑談

命のリレ-  友へバトンタッチ

一昨日、仲良しの竹馬の友から電話がかかってきた、

半月前の事、田舎の数名の同級生が妻同伴で食事会をしていた。
恒例の電話が私の元へ掛かってきて、1人ひとり順番で電話リレ-、
みんな少々メ-トルがあがっていた。

話の最後に、そこに居る筈の友の近況が知らされた・・・
がんセンタ-に入院している、見舞はしばらくそっとした方が良い。

がん経験者の私はその言葉で状況を把握した、治療が厳しいことを
悟った、
先が見えなくて悪い想像に傾きがちな入院治療中は、誰にも会いたく
ない、私の場合は兄弟でも拒絶したほどだった。

その後の様子を聞いてみなくてはと思った矢先に、本人から電話が
掛かってきたのである、唯救いは思ったより元気だったことである。

一旦退院して再度入院の予定との事で、見舞できてない不始末を詫びて
再入院には行くからと伝えた。電話と手紙を出すからと伝えると
「待っているよ」との言葉が返って来た。

そういうところで、6年前の別ブログ「感謝の誕生日」をダウンロ-ド
して送ることにしたのである。

私と違ってスポ-ツマン、明朗闊達な心の持ち主で事業の面では苦労した、
倒産の憂き目にも会い、金の苦労も十分した、救いは夫婦仲が円満なこと、
子育ての成功もあって、今後に憂いはないはずである。

数年前の故郷での同級会、その二次会で彼がしみじみ歌った歌が村田英雄の
♪ なみだ坂 カウンタ-でマイクを握った彼の後姿が忘れられない ! 
これをキッカケに、この歌は私の愛唱歌になった。

次の同級会は来春の京都、故郷の同級生が幹事役となって計画を立てている。
「元気でいろよ、Sの喉を聴かせるから! 待っていろよな ?」

夜風が肌寒い、河川敷の犬の散歩に、星空眺めてひと節、遠くで犬の遠吠え !

村田英雄/なみだ坂
  作詞:松本礼児
  作曲:むらさき幸

♪ 人の世の悲しみに 負けて生きるより
力合わせて二人で 歩いて行かないか
細いうなじの ほつれ毛さえも
胸をしめつける
辛い過去なら 誰でもあるさ
泣くがいい 泣くがいい
涙が涸れるまで ♪

なみだ坂/村田英雄 cover 豊増 勲

あの夜、酒を酌み交わした
onecac01さんの笑顔が浮かんでくる !?

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