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雑談

人間模様  あれこれ

「Sさん、おとなしいな! おとなしくしていたらいかんぞな?」
個性の強い口八丁さんが振り返って言った。

懇親会会場の外から開始時間が迫ってきたので一斉に会場へ
入り始めた、その時彼は私の斜め前を歩いていた。

大柄な彼のその肩を軽く叩いて揉んだ時に発せられた言葉 ?

先ほど執行部に盛んに質問を浴びせていた我冠せずの名物男、
私も役員時代に想像も出来ない毒舌を噛まされた口である。

まあ珍しいタイプの男だが、腹を立てずに気長に付き合ったら
結構良い所のあるおじさんと分かって気さくにものを言う間柄
になった好人物である、まあ正直変わってはいるが ?

堪忍袋の緒を切って腹を立てて言い争いに為ったら、それっきり
人間関係はお仕舞、私の偏屈りんは気長に応対するところにある。

私は、普段は大人しく静かに控えている、だから上記の彼のような
見方になるのだろう、いいではないか、そう思われても !

相手に依れば増長して舐めてくる、しかし、こちらが鷹揚に相対
していたら結構礼儀を弁えて来るものである。

それが分からないのは、馬鹿かチンピラ風情の放蕩野郎、
まあ、人間関係は相手とこちらのチキンゲ-ム、短気を起こした
方が負け。

気長に諭すだけの度量があれば結構仲良く出来るものである。
私はこうして今まで人間関係を乗り越えてきた。

しかし、人間である以上、そうとばかりは言い切れない、
まず、陰気な執念深い人間は、中々カラリと晴れてはくれない !
いつまでも執念深く恨み辛みが腹の内に残る、さてどうするか ?

人間生きている間、いろんな人間模様に遭遇する、
突発的な事件の遭遇、計画的な事件に巻き込まれる、日頃の諸々
を日記帳又はメモ等残して置くと良い、事件解明の端緒にはなる。

私が訴訟に巻き込まれる前、不測の事態が起きたら、この先生に
託そうと相続問題等をお願いするため全てを話していた人がいた。

ところが世の中は侭為らない、信頼して頼むつもりの先生が訴訟の
相手になったのである、全てを委ねる積りだったから全部お見通し。

いろんなことが教訓になった事件でした、何はともあれ記録に残して
おけば警察の捜査の手助けにはなる。

一昨年の選挙にはキツイ イッバツに利用されたようです、同情して連絡
くれた人も居た、Sさん、言わしておけば良い、分かっているから !

私の交友関係は広きに渡っているので人間模様も専門家に託している、
だから、誰が何処で誰と、解決の端緒になるように伝えている、
家族のためにも、用心を怠らないことである。

一番は敵を作らないこと、それがわかっていて尚且つ人間関係は難しい。

人間模様  あれこれ” に7件のコメントがあります

  1.  杉の子さん。
     凄いですね。なにもかも、私には真似のできないことばかりです。
    第一に、私は短気ものです。陰気に絡んでくる相手に、我慢が出来なくなります。怒ったら負けと分かっているのに、顔に出してしまいます。ですから私は、交友関係を広げませんし、出かけることもめったにありません。

     理不尽なことをされたら、二度と相手にいたしません。もう先が長くないのですから、会社勤めの時のように、我慢して付き合うことはしないと決めました。我儘なのですが、これもまた人生と諦観しています。それだけに、変わらない交友関係を維持し、きめ細かな配慮をしている貴方が、不思議でなりません。とても自分にできない生き方をされているのですから、敬意も表したくなります。
     
     日記も雑記帳も処分しましたし、そのうち、本も全て廃棄しますから、私に残るものは、バソコンの中にあるこのブログと、写真だけでしょう。メールなどは、一年ごとに削除していますし、ガランドウの暮らしですね。

     杉の子さんだけでなく、コスモスさんにも、その他の方々にも、御無沙汰ばかりです。気の向いた時だけ、こうしてコメントをいれていますが、どうかこんな私をご容赦ください。

  2. onecat01さん、
    私は昔からこんな男ではありませんでした、

    気の小さな弱虫、苛められっこ、どこにでもいるかわいそうな子供でした、武道との出会い、
    良き先輩、同輩、後輩との絆で性格も変わって来ました。
    「義を見てせざるは勇なきなり」そして「・・・先手なし」にいたります。
    大事な転機は癌の告知と手術、医療スタッフとの出会い、恵まれましたね。

    私は、目の前の事だけにとらわれません、世界情勢に意識が向き、宇宙の果てに思いを致します、
    自然に目の前の人間関係が小さなものになって行きました。
    命の瀬戸際を歩んだ事で好き嫌いがなくなり、宇宙船地球号の一員との仲間意識、外からの脅威の前で、
    味方なんだと人を見るようになったのです、不思議ですね。

    細かな事は、ブログで述べて見たいと思います、
    Sは男でござる、そう思いたい! 俺等とお前さんは一蓮托生、外国からの侵略に共に力を合わせる愛国者。

  3. 杉の子さん。

     「私は、目の前の事だけにとらわれません、世界情勢に意識が向き、宇宙の果てに思いを致します、
      自然に目の前の人間関係が小さなものになって行きました。」・・貴方はそう言われます。

    私も目の前のことにとらわれず、宇宙の果てまで思いを致しますが、それでも、人間関係は小さなものになりません。がんの手術で、命の瀬戸際を経験しましたが、好き嫌いは相変わらずで、反日・左翼の人間を地球号の仲間と思いません。

     私も少し空手をかじり、男でござるという気は持っておりますが、相変わらず臆病です。いったい、この違いは何なのでしょう。面白いですね。敵対する国に対しては、命を惜しまないと・・・、ここだけが貴方との共通点でしょうか。面白いですね。

  4. onecat01さん、
    コメント投稿寸前、消えてしまいました、あらためて書き直しています。
    この、「もう 粋がる時代では ありません」 では、本音と建前を使い分けています。

    >反日・左翼の人間を地球号の仲間と思いません。
    彼らについては、onecat01さん以上に私は許しません、
    何故なら、宇宙船地球号の仲間ではなく、破壊者なのですから、許す筈がないではありませんか。

    ただ、このブログについては、近日の総会等を振り返って身近な人間を思って書いております。
    そこで、違和感が有ると思います。

    少しくだけてリラックスして目を通して下さい。
    文章の構成力の差、知識の差で、違和感が有ると思いますが、性格思考は全く同じですよ、
    何故なら、何故、こんなに親近感が湧くのでしょうか、生まれてこの方一緒に育った竹馬の友、

    こんな気持ちにさせる人間は、そうそう居ませんよ。
    >面白いですね。

    面白いです。

  5. 杉の子さん。
    onecat01さん。

    こんにちわ。すっかりご無沙汰してしまいました。
    杉の子さんのブログだけではなく、他の方のブログでも日本語に変換されなくて
    コメントが難しくなりました。何故なのか、息子に聞いても解らないそうで、
    今では、コメント嫌いには、すんなりと許可を貰えないのだろうと、諦めました。

    お二人の会話と無関係なのですが、7年前にコスモスの住む地域が黒一色に感じられた
    ことがありました。周期と関係があるのでしょうか。義兄弟、次は叔父との別れが
    あり、昨日は友人のご31歳のご長男の不幸がありました。一人息子で、沖縄では
    男に恵まれない家庭は、離別するしかないという風習もありました。
    友人の心を思うと、コスモスもさすがにしょぼくれておりました。

    地域の住民が全てと言って良い程、血族なので、何事も穏便に波風を立てず暮らして
    いくこと・・・を大切にしてきたものですから、現在も勝手な行動をとることは
    許して貰えません。 我儘なコスモスの修練のばであったと、しみじみ思うことです。

    「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と、勇気を持って行動される方を尊敬もしますが、
    どちらかというと、コスモスは思慮深さに欠けていますので
    「君子危うきに近寄らず。」というほうが好ましいようです。
    でも、どちらも正しくて表裏一体、二つを巧みに生きておられる方が良いですね。
    お二人共にそのような方だと思っていますよ。

    今日はコスモスの定期健診でした。
    平常通り、「良好!」元気です。
    一番長生きできるかも・・・こんな日は、そんな気がするから不思議です。
    このまま、普通に何事もなく穏やかな生活が続きます様に、と祈っております。

  6.  コスモスさん。
    杉の子さんの人生劇場で、久しぶりにお会いしましたね。それにしましても、日本語に変換されないとは、一体どういうことなのでしょう。経験がありませんので、想像がつきません。ご子息がわからないと言われるのでしたら、尚更私には分からないはずです。

     地域が黒一色に感じられたという、コスモスさんの経験に、うなづかされるものを感じます。私には北九州の一角が、どんよりとした灰色に見えております。不思議な気持ちです。杉の子さんなら、エイヤっと、気分転換の達人ですが、俗人の私は、なかなかそういきません。

     なるほど沖縄という地は、コスモスさんには、ある意味「修練の場」でもあったわけですね。一番の朗報は「定期検診良好 ! 」ですね。私は良好とまではいきませんが、一番長生きできるかも・・・、そんな気がするから不思議です。このまま、普通に何事もなく穏やかな生活が続きます様にと、これもまた今の私の祈りです。

  7. コスモスさん,
    onecat01さん、
    私はさしずめ、セピア色の夕陽。

    私の人生で思い出に残る色合いは、前途の見えない田舎でくすぶっていた青春の一コマ! と、
    癌告知を受けた後に病院の前の石手川河川敷で眺めた夕陽、共にセピア色に沈んでいました。

    セピア色は、私が唯一気が滅入る色! 特に夏の終わりに見る夕陽は我が心を曇らせます。
    しかし、幾多の試練を経た今は、気分転換では人に負けません、常に最悪の覚悟と最上の希望を
    併せ持つゆえに心の切り替えができるのです。

    命は、一度限り、我は何をなすべきか、悲観論はダメだよ! 楽観論だよ! 明るく明るく、スマイル、
    スマイル !

    コスモスさん、定期健診、平常通り、「良好!」 元気です。 良かったですね。

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