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雑談

選挙雑感  芦原空手との関わり 2

私が本格的に選挙に関わって行くのは社会へ出て師匠が
県会議員選挙の選対本部長や衆議院議員選挙の要を務める
ようになってからである。

その師匠が日頃の奮闘を認められて市会議員選挙に出馬して
から、のめり込んで行く、選挙事務所の空気が肌に合った。

私が商売を始めた頃の衆議院議員選挙には飛ぶ鳥落とす勢い
の代議士がいた、元環境庁長官毛利松平先生 ( 以下敬称略 )
地元の事務所は私の店を回った二軒目にあった。

当時の地元の政財界の有力者が日々集まって賑わっていた、
出前の注文が来る、時間待ちのお歴々が雑談に来る、政治の
イロハを見ることになった。

この毛利大臣の側には常に眼力鋭い空手の猛者がついていた、
極真会館芦原英幸である。

芦原英幸の空手人生に多大な影響を与えた恩人達、大山館長、
毛利松平代議士、空手バカ一代作者梶原一騎、

この方々を抜きに芦原空手芦原会館の誕生はない、聖地八幡浜
本部道場の建設計画は毛利代議士なしでは為し得なかった。

毛利事務所に参集した偉いさん方は、ほとんどの方々が鬼籍に
入ってしまわれた、当時の若手秘書梶谷大治、愛媛維新の会が
愛媛県議会議員として花道を歩いている。

この人は気さくな人で実力を秘めた秘書だったと振り返っている。

あの頃、私が見て、私が接した政治家達は、みな一様に愛国心と
使命感に燃えていた、まさに井戸端代議士、村の先生方だった。

昨今の地位名誉に目が眩んだ守銭奴先生方に私が厳しい目を向ける
のは、薫陶を受けた烈士達に想いをいたすからである。

「それでも、あなた方は日本人か、志をどこに忘れたのか ?」
日本の進路は今までにない激流に見舞われる、底なしの穴が空いて
いる、「 国の為に命を懸ける覚悟はお有りか !」

幕末の志士たちを想う !明治の元勲達の気迫を振り返る、日本よ!
政治は、遊び半分では出来ぬ! 完結する劇場ではない ?

人気投票では更々ない、日本侵略を狙う独裁国家に毅然と対峙する
男の覚悟の戦場である。

毛利代議士をガードした芦原英幸は、命を掛けて任務を遂行した、
空手バカ一代は劇画に非ず ! おとこが命の淵に身を置いた地獄の
舞台だったのである。

選挙戦に於いて芦原は、門弟やその家族、親類縁者に至るまで協力
願ったことは否めない、その票は侮りがたいものがあった。

芦原に敬礼 !
その出会いに感謝 !

選挙とは、日本国に殉ずる強固な精神を秘めた人間達が立つ茨道也。

                         合掌 !?

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