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雑談

ロシアの二枚舌  中国の思惑 

北朝鮮危機に於けるロシアの立振る舞い。
ロシアという国は、ソ連時代から一筋縄ではいかない見勝手な
国だったが、

ウラジーミロヴィチ・プーチン、ロシア連邦国大統領もご多聞に
洩れず見事悪しき伝統を引き継いでいる。

まず共産主義の特長か約束事が守れない、条約破棄言うに及ばず、
日ソ不可侵条約を結びながら終戦ドサクサに日本侵攻は許されぬ
暴挙だった。

沖縄がアメリカから返還される前、日本がソ連に北方領土返還を
迫ると沖縄を返してもらったら返すと言われたように記憶する。

世界は力が支配する、分かってはいるが、共産主義、独裁国家は
これの信奉者、勝つ相手か負ける相手かで相手への態度を変える。

ウクライナのクリミア半島はどうか、シリアへの介入に見る身勝手、
政治対談でコメンテ-タ-が言っていたが、

北朝鮮もインド、パキスタンのように核を製造、保有していても、
大人しくしていれば良いものを、アメリカを(世界) 恫喝するから
反撥にあう。

ミサイルを飛ばして核実験、これでは先の二国と違って世界が寛容
に見てくれる訳がない、戦略ミス、核を恫喝の手段に使ったのが
更に間違いの元、その発言に私は耳をそば立てていた。

核開発をしないと言う約束で六か国協議で他の国から食料や燃料等
をせしめた、それを反故にしたことで信頼関係が破綻したのである。

その経緯を考えたら彼等の現在のスタンスは考えらないことである。
これが若さと言われればそうかもしれないが、注意すべきはロシアと
中国の密かな関与、識者の杞憂がここにある。

特にロシアの北朝鮮への核ミサイル技術供与と支援疑惑、中国の燃料
その他諸々の貿易関与による国連制裁決議破りもロシアと同程度の悪
どさと言える。

彼ら二国がまさかアメリカへ核の奇襲攻撃をする訳には行かないので、
過去の代理戦争を見るように、北の暴発を承知で敢えて北の米国への
先制攻撃を期待しているのではないか ?

こんな怖い噂も流れる、

北の核問題に対するロシアと中国の腰の引けた態度を見て予想する者が
出てくる。
世界は一寸先が闇、日本の政治の混迷は、大局を見渡す政治家が少ない
ところに不幸がある。

日本と世界は、共に不気味な危険をはらんで10月を向かえた。

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