何を判断材料にすれば良いのか、
日本は今、核疑惑を忘れたかのように衆議院選挙に突入した、
マスコミは少し前の与野党攻防国会論戦を忘れたかのように
選挙一色に扇いでいる。
小池さんの求心力か民進議員の多数参加を得て選挙は一段と
賑やかになって来た、主義主張の変遷 ものかわ、雪雪崩の
ごとくに小池ブーム再来を思わせる。
ところが此処に来て選挙次第では一国の重責を担う総理大臣
の座に座るのは誰か、小池東京都知事の去就が話題に登る!
憲法、安保法制等に対するスタンスが違う民進党と希望の党
なのに、躊躇なく希望の党の方針に従うと言う民進系議員の
節度、志しとは何なのか理解に苦しむ。
あれほど国会軽視の振る舞いだった議員達に国民は何を思う
だろうか ?
選挙民は、個々の政治家の全てを知る訳ではない、そこに
マスコミ有利の刷り込みが為されて、政道が歪められて来る、
特にこの近年のあからさまな安倍下ろしはひどいものがある。
新聞、テレビを清いものだと勘違いする年配者が心もとない、
それと女性票の、時流に流される安易さが気に掛かる。
先般のTBSテレビで早速、立憲民主党をヨイショショしていた、
希望の党へ行った民進議員への当て付けでしょうか ?
それとも、自公への対抗意識、リベラルへの応援でしょうか ?
民進党から希望へ受け入れて貰えなかった議員達を中心に立憲
民主党が誕生した、途端に希望の党へのマスゴミの論調が変わっ
たように思うのは勘ぐり過ぎだろうか ?
世間の希望の党への風当たりも強くなって来た、衆院選挙は
「政権選択選挙」である。
小池氏は前原氏との会談で出馬を否定した、じゃあ誰を首相候補
に立てるのか ?
俄然! マスコミは噂を撒き散らす、希望の党から、では誰か ?
それとも、自民党から電光石火で総理と合わないあの人かと !
選挙の視点は二転三転忙しい。
学業優秀が偉い人間だと勘違いするな、
日本の大学世界で何番目、
日本国憲法が世界に秀でたものだと自惚れるな、
大局観のない者は政治に向かぬ、
人の痛みが分からぬ者も同じである、
国の平和と安全が全てに勝る。
主義主張の変わる者、政治家にしてはならない。