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雑談

刺激を受ける 男達よ ! 押忍

刺激を受ける 男達よ !
早生まれの遅咲き、野に咲く花のように、それはわたし、
戦後の栄養が行き渡らない時代の早生まれと遅生まれの違い、
それはとてつもなく大きなハンディのある差だった。

前年の4月生まれと1年遅れの3月生まれでは、
この一年の差はどうしょうもなく隔たりが大きかった、
体格の差は勿論、学力、体力どれひとつとっても叶わない。

勿論家庭、親の育て方にもよるが、そこに劣等感が芽生え、
初めから諦めの敗者の誕生である、気弱な性格の者は、犬や
猫に見るように産まれたばかりの兄弟でも雲泥の差で育ちに
影響する。

物不足の栄養不足、特に偏食の私は小柄な子供だった、
何事にも自信が無く、学力・運動全てに於いて劣等感の塊、
二十歳を境に、明暗逆転するから人生は面白い。

欲のない性格は、空手の舛田学校に於いても末席でいいよと、
自慢話にも後ろに控えて同輩を立てた。

税理士をしている師匠の息子に、昨年食事の招待を受けた時
のこと、「もう、お父さんの一番弟子になってもいいかい!」
と伝えた、

「当然ですよ!立派な一番弟子ですよ。」にっこり笑って答えて
くれた。

正直、嬉しかったです、五歳違いの先輩後輩でもある師匠とは、
男の所作、親を思う思いやり、まったく共通の性格なのには驚き
です。

先般の同窓会には、師匠のすぐ下の弟、2級先輩を無理やり誘って、
甘えたばかりでした、このように男の弧線は素晴らしい音色を見せて
世を照らす、最高ですね。

現在、どの場所、どの分野に於いても人との出合いは新鮮で、新たな
出逢いがもたらされる、役所の職員しかりである、仕事で向き合う
お客さん、当然いろんな人がいる、硬軟取り混ぜての出会いが有る。

相手構わず苦にならないから不思議だと指摘される、人生に達観すると
色分けなど必要ないもの ? 私を嫌と思えば相手が自然に去っていく、
金がないと思えば尚更にね ? ない者からは取れないし、騙せない !

刺激を受ける、受け続ける、Sの人生って何だろうね ?
いよいよ次は、40年ぶりに再会した男A・Y、蒙古放浪歌で偲んだ
忘れ得ぬ男、白髪の貫禄で登場してくれた、ほんとうに嬉しかった。

「Sさん、・・・」彼の話す言葉を私は一言も漏らすまいと聞いていた、
妻の姪、Tちゃんの素晴らしさも再認識して、その旦那さんの心粋が
胸に響いた、私の甥の同級生、座を一緒すればその良さが十分分かります。

別れてから、蒙古放浪歌を何度も聴きました !

男って奴は、男って奴は、いいなぁ !その連れ添いさえも観音様に見える、
もう一度言う 「嬉しかった !」 生きてくれていただけでも最高なのに
事業を興して会社の会長として奮闘していた、それも東京の両国で。

青山学院大学空手道部では、その功績は燦然と輝いている。

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