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雑談

日馬富士  孤独な横綱  暴力事件考

突然、世相を賑わせる大相撲横綱日馬富士の暴力事件、
私は暴力肯定派ではありませんが一方的に、日馬富士を悪者扱いする
マスコミ報道に与しょうとは思いません。

結果の前に原因と経過が必ず存在する、犯罪を誘発する要因が世間では
良くあることだからです。

この事件を耳にして数十年前の私の経験を思い出した、個人情報保護の
観点から年齢等を伏せてご紹介したい。

ある発端があって私達は同じ部屋で4人話し合って居た、私はまだ26才
の若造だった、だから血気にはやっていた年頃だったのである。

お互いの主張は平行線のままで会話が成り立たない、余りに相手が持論を
曲げない、その上歪曲しての論争になった為に、普段は冷静な私が痺れを
切らしたのである。

それでも食って掛かる相手に私はついに手を出した、結局数発ほど平手を
・・・という顛末だった。

勿論、手加減をして諌めたというところではあるが、うっぷんが残った、
その時の、同室の男達の行動が今回の日馬富士に同席した力士たちの行動
と 共通しているのではないか。

当然、言葉と~行動の両面で止めたと思うが ? その時の関係者の立場と
主役の剣幕及び迫力で物事は違う方向に進む可能性はあるだろう。

横綱白鵬うんぬんのマスコミ予測は控えておくべきだと思う、事実を述べる
なら良いが、
見て来たように想像を膨らませるのは事が重大なだけに控えるべきである、
あなた方マスコミは果たして高潔かと問われることになる。

私達の場合は、こうだった ・・・
「手出しするなよ! 手出しをしたらお前達にも向くぞ !」

普段冷静で大人しい筈の私が睨みを利かして云うものだから二人は血の気が
引いて硬直、身体が金縛り状態に陥ったのである、可哀想な事をしたと反省。

勿論後味の悪いものになったが、反面私の店に来ていた不良達には無言の圧力
と些かの抑止力にはなったのである ?

「大人しいと思っていたSが、実はそうでもないようだ ?」
私に見えない所で強面たちへ噂は広まって行き、お陰で店への不逞の輩達の
嫌がらせは止った。

いつもの通り腰の低い小柄な店主が、笑顔を見せて接待しているよ、
多数のお客さんは一時的に礼儀を失した経営者の姿を知ることはなかった。

数十年経って朝青龍・日馬富士 モンゴル出身両横綱の暴挙は私の記憶と重なった。

暴力はいけないことだが、その経過と本人の反省を斟酌してもらいたい、生活習慣、
人情、いろんな面で異質な両国をこのように親日国家に導いたモンゴル力士に見事な
捌き (裁き) が下されることを願う。

大岡裁断 大岡越前守忠相の裁き ! あとは法律の専門家に委ねたい。
「日馬富士よ !」

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