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雑談

沖縄からの  訪問者  アメリカの軍人さん

それは夏の陽射しが照り返る初夏の頃の事だったのか、
又は蝉しぐれの降り注ぐ夏の終わりだったのか今となっては
確証できないほどの昔になってしまった。

「Sさん、アメリカの軍人さんを連れて来たよ!」突然ボロ
アパ-トの壊れかけのドアが開いた。

私の後輩にして極真会館芦原道場の道場生Nだった! 彼は、
芦原道場の花形強者、現正道会館四国本部長 二宮博昭師範の
盟友と言えるほどの仲の良い男だった。

彼ともうひとり来たのだが誰だったか覚えていない、2人の後
から白人のアメリカ兵、駐留沖縄米兵が2人入って来た、見上
げるような大男達だった。

米軍の船舶が八幡浜港へ入港して束の間の散策としゃれた様だった?
どこか街の中で会ったようで片言の英語で通じたようである。

( 任務を終えて帰るところか又は任地へ向かうところだったか ?
陸路の移動で八幡浜へ着いたのか 記憶が定かでないことをご了承
願います。)

沖縄空手を習っていることを知りそれで私の元へ連れて来たという
事だった、狭い四畳半の部屋は計5人の男がひしめく状態になった。

基本的な空手の技を披露してくれたが、まだ空手を習って日が浅い
ような二人だった、格別合間見える組手等はしなかった。

短時間の片言英語を交え、明るいアメリカ兵はバイバイと陽気に
はしゃいで我がぼろアパ-トから出て行った。

その当時は、ベトナム戦争の真っ最中、ふたりの運命がベトナムの
地に血塗られることのないように願ったものであるが、
あの激戦のベトナム戦争である、或いはと彼等の命の生存を祈った。

日本のサヨク及び野党は駐留している米軍に対してあからさまな敵意
を以って非難するが、歴史にイフ、もしがあったなら、太平洋戦争で
日本が戦勝国になっていたなら、米国に代わって日本が世界の警察官
を演じていた社会なのである。

だとすると、日本の軍隊や若者達の運命はどうなっていたのか、各世界
へ派遣する軍隊の増員増加、厳しい社会統制の存続、日本社会は共産国
家と同等かそれ以上の窮屈な社会生活を送っていたのではなかったのか、

そうすると国民にとっては悲劇の日本であったかもしれないのである。

物事を何でも反対では建設的な国家運営は出来ない、小池東京都知事の
希望の党立ち上げにより、選挙の惨敗によって消え去る政治家達の運命
が辛うじて延命に至った、しかし、これは小池頼みの滑り込みセ-フ!

自分達の実力だったと誤解しないことである、これからもモリ カケに
拘る国会運営なら希望の党及び野党の前途は明るいとは思われない。

その前に緊急にすることが有るだろう! 核戦争の危機一髪、瀬戸際の
日本であることを自覚すべきである。

アメリカの若者達は他国を助けるために貴重な命を犠牲にして来た、
事大主義、自国ファ-ストは、けしてアメリカトランプ大統領の専売
特許ではない、韓国の日米韓同盟への背信行為は、韓国ファ-ストその
ものではないか。

北朝鮮核問題が、戦争によって解決図られるなら、その後に来る韓国の
安全及び日本の左翼勢力の運命は厳しいものになるのではないか ?

あの日、短時間交わったアメリカ沖縄駐留米兵さん、日本のために命を
掛けながら笑顔を見せた二人を、私は今も忘れることが出来ない。

安全は自力で守ることが国の基本である、米国に依存しながら米兵の命を
粗末にする日本人は劣等民族と蔑まされることになる、それで良いのか ?

アメリカ兵の命を日本人は何と考えているのか、安全ただ乗り 危険は他国、

「ふざけるな !?」

他者の痛みを忘れた日本人、その延長が北朝鮮による拉致被害者への無関心
無自覚である、なぜ怒らないのか! 何故取り返そうとしないのか ?

これだけでも自衛隊の軍隊への道を切り開く原因になり得る。

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