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雑談

大相撲よ  何処へ行く  大銀杏   

大相撲横綱白鵬が25日、福岡市の福岡国際センターで開かれている
九州場所で、千秋楽を待たずに前人未到の40回目の優勝を決めた。

今場所11日目の嘉風戦で敗れた際に、軍配に「物言い」をつけて、
1分以上も土俵に上がらないという前代未聞の醜態を見せた。

相撲ファンの評価は厳しいものがあるが、日馬富士の暴行事件の現場
に同席していたことも有って場所後の協会の事情聴取等頭を悩ませる
ことだろう。

しかし私は白鵬の日頃の生き方・考え方に感ずるところがあるので
今後横綱として品位を汚さないだろうと理解している。

本人自身の気がつかないところは傍に居る者が指摘してあげれば良い
事で、彼は反省の出来る謙虚さが有るので、横綱としての品位保持の
自覚は有る人だと確信している。

もうひとつの気がかりは、日馬富士と貴ノ岩問題に端を発した協会と
貴乃花部屋 貴乃花親方との固執である。

理事長選挙における協会勢力図、その争いをこの事件に絡める姑息さは
双方の利益にそぐわない。

協会運営、方針の違い等いろいろ有ると思うが、長い歴史の相撲協会体質
は一朝一夕では改善出来るはずもない、「急いては事を仕損じる」

貴乃花親方の気持ちも分からないではないが、今回に限って稚拙な行動だ
と親方のために惜しまれる。

解決方法を誤ると、味方だった親方衆まで敵に回すことになり、
貴乃花理事長への道、協会指導者としての芽は潰える、私の悲観論である。

日本相撲協会、大相撲よ! 何処へ行く、大銀杏、銀杏並木は黄金ロ-ド !?

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