雑談

縁は異なもの  内蔵助  南部坂雪の別れ

「うちの会社はA先生に見てもらっています」初めの内は
別の苗字を思い浮かべていたので気に留めず打ち合わせを終えた。

「ところで社長、A税理士事務所は何処にあるのですか?」
何の気なしに ( 何となく ) 聞いたところ「◯◯の通りに有ります!」 
この街で知らぬ者はいない名所をあげられた。

・・・の通りの段階で点と線が結ばれた、今度は私が驚く番だった、
苗字一文字違い 「もしかしてA税理士のことですか ?」
そうだったのである !

「縁は異なもの味なもの」 この頃つくづく思い知らされる、自分の
知らぬ間に、縁が広がっている驚き!

ところが、その続きが有る、この仕事を紹介して頂いたB事務所も
同じ税理士事務所で見てもらっていたのである、何と ??

後日、早速A事務所をお訪ねした、生憎A先生は他市の顧客を訪ねて
遠出していた、私の選挙にご協力願った税理士なのである。

ちょうど母上が居られたので先代社長の思い出話に花が咲いた、
古武士然とした先代と泰然自若の二代目、その対比の妙に不思議な
感慨を覚えて辞退した。

12月、師走の幹線道路は気ぜわし気に走る車で溢れていた、
クラックションの響きが耳に突き刺さる、そんなに急いでどうなる、
もっとゆっくり走りなよ ?

元禄15年12月14日は、赤穂浪士の討入り !
ところで今日は、クリスマスイヴ !
忘年会は極力抑えて、少し先の飲み会に照準を合わせている。

男同士の貴様と俺が事のほか弧線を震わせる。

大石内蔵助、南部坂雪の別れ!
誰にも心を引き裂かれる別れの坂が在る「 シャリ ! シャリ ! 」
追憶の向こうに涙の坂道が滲んでいた。

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