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日常生活

春を呼ぶ  椿さん

晴天に恵まれた椿さん
伊豫豆比古命神社(椿神社)
春を呼ぶと言われる椿さん。

伊豫豆比古命神社(椿神社)は、愛媛県人のみ
ならず、国四県はもとより全国から崇拝されて
いる、縁起開運、商売繁盛の神様です。

私の生まれ育った愛媛県南予地方でもこの椿
神社のお祭りは格別の意味合いを持っている。

商売を休んで参拝し、御利益を頂くよう願った
ものであり、お参りをすませると松山市内に
繰り出して商店街を散策するのが楽しみだった。

昨日始まった椿さんは天候に恵まれた、明日の
最終日も晴天ならこんなおめでたいことはない。

商売繁盛、家内安全、境内の本殿に向かって手
を合わせる様は、これこそ日本人、これぞ伝統!

この町内に居を構える私の後輩も、さぞ忙しい
ことだろう、お堅い役所の定年を待って役を仰せ
遣わされてふうふう言いながらも喜々として掛け
回っている。

愚息の家の建築を請け負ってくれた建設会社もその
国道に面して手広く事業を展開している。

椿さんは縁結びもされる、幾多の男女が椿さん参拝
を口実にデートの場として便乗した、そして恋が
花開いて新しい家庭の誕生を迎えた。

私は、明日の参拝を予定している、
ごった返す屋台の並んだ参道を、店を覗き込みながら
歩くのが唯一私の楽しみとしている。

参拝連れの人の顔顔 !
どうか今年も家内安全、商売繁盛、苦しい病の床に
臥している方々の病気平癒を祈って参拝いたします。

愛媛県いや日本全国青空の下、平和な春が訪れます
ように !?

鬼は外 福は内、不景気風など飛んで行け !

世界が平和で戦争のない平穏な地球でありますように。

 

 

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