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行政書士

男酒の忘年会

仕事に追われてブログ更新が出来なかった、
随分久し振りである。

私と同僚T先生が共同で受けあった大型案件の許可がおりて
その事業が稼働し始めた、

数日前、様子を見に出向いたが、
数階だての大規模事業所は、たくさんの車で溢れていた。
社員達の応対は見事に教育されて活気に満ちた職場だった。

年の暮れに相応しい高揚感にしばし浸って居た。

「S先生、Sさん、今年は忘年会しないの ?」
ある事で電話がかかって来た時、そう質問された、
「ああ! 忘れていた、じゃあ、やりますか ?」

それが3日前の事、

最も信頼するK先生に早速連絡をいれた、
「やりますか ? 何人程 参加しますかね ?」

場所は時間がないので、私自らが独断で決めた、
親友の弟が経営する居酒屋、観光地県都の一等地の繁華街。

「何人の予定ですか ?」
「10人ぐらいかな ?」
「コースと予算は ?」
「飲み放題で5,000円、どうだろう ?」
「分かりました」

話は早い、

ところが12月も半ばを過ぎて皆さん予定が詰まっている、
(遅かったか ?)
それでも、連絡すると予想外の参加者が集まった、
20名、

気心の有った仲間数人は既に遅し、他の忘年会に行く、
10名の仲間を抱える同僚先生グループは彼らの忘年会前日の
連絡だったためさすが連ちゃんは無理と来た、欠席となった。

余裕を持って早目に誘えば30名以上に膨らんだ筈であるが、
(まあ! いいか?)

生臭い話は一切抜きの忘年会、
男同士、腹を割った剛毅な飲み会、

他士業の集まり 多士済々、始めて顔を合わす者も居る、
勿論、始めて会話する者の方が多い、
ここが、面白いところ、男同士は だからいい !?

文系、理系、体育会系、
よりどりみどりの、飲み会は、さてどうなりますか ?

数日後、繁華街に雄叫びが挙がる、
「Sさん酒だ ! おッと喧嘩が始まったぞ ?」

「相手は、誰だ ? 何 おかまちゃん ? 馬鹿ッ !」

良いってことよ、年忘れだよ ?
悪い事は捨てちまえ !

好い事は、そのまま引きつぐんだぜ !

悪妻、どうするかって ?
こればかりは、返答しかねる、誰か教えてくれ ?

(聞きたいのは、あちきだよ、)

お後がよろしいようで、
飛び入り大歓迎 ! 繁華街を探しておくれ、
合流待ってます。

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