ロシア・ワールドカップは、グループリーグ第3節を各地で行い悲喜こもごもの悲鳴と歓喜で熱気が沸き起こる。
1次リーグH組の日本代表は28日の第3戦でポーランドと激突する、日本の健闘にいやがうえにも盛り上がりを見せる今回のロシアW杯、
そんなところに水を差すように、いやあってはならない大事件が勃発した、富山市久方町の富山県警富山中央署奥田交番で、所長の稲泉健一警部補(46)が男に刃物で刺され、拳銃を奪われて死亡したのである。
犯人は近くの学校で警備員に発砲、警備員も死亡している。マスコミは元自衛官と大々的に報じている、2年ほど勤務したようだが、自衛隊員と云うところに衆目が集まるだろう。
防衛省も事件発生で頭の痛いことだ、今後の対応に苦慮しているに相違ない。被害者が出たことに憤りと残された家族の悲嘆を思う。
どんなに逮捕術その他取得していようと咄嗟の不意打ちには抗する術はない。
犯人が全て普通の人間であれば対処のしようもあるが、自衛隊で訓練を受けた人間だけに不運と言わざるをえないのか、被害者の無念に胸が締め付けられる。
被害に遭って殺害された学校工事現場の警備員の方の無念に答える言葉もない。
このように悲惨な事件が起こる度に一部の人々から語られる不安感がある、犯人は、日本人なのか又は別の国籍の人間なのか ? 明らかにせよ !
この問題は、民族差別でも何でもない、平和に暮らす市井の人々の最低限の身を防ぐ防衛策の一環である、事が起きた以上明らかにする必要はあると思う。