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友情

滋賀からの便り

滋賀からの便り
今頃の琵琶湖はどんな風情で人々を迎えているのだろう?

私たちがお邪魔する琵琶湖畔は夏が終わって晩秋の頃、4年振りの同級会は歳月の流れを痛感して友の亡骸を悼む、前回元気に参列した竹馬の友が数名黄泉の国へ旅立った。

関西の幹事さんたちの友を偲ぶ悲痛な声が私の元へ届いた締め切りを待っての報告に予定より出席者が少ないと嘆く。

「声をかけてくれないか ?」ひとりふたりと見送る度に、我が身の健康不安もあって出席をためらう。

元気なのは現役組と趣味を持った人間たちだけ、有意義な視野を持つものは精神も若い、如何に気力が大事かを思い知らされる、やはり気力だよ !

私は、相変わらず外を駆け巡る、用事を済ませて、JRと航空券の手配に旅行会社へ向かう、受付の男女はどちらも暖かい対応である、どちらにしようか。

梅雨の筈なのに青空が眩しい、お日様に反射する入道雲が元気を出せよと叫んでいる、自然を味方にする人間ほど人生が満ち足りて来る、成功組。

別の後輩から電話が入る、先般の大阪行きで言いそびれた言葉を伝えた (敢えて言わなかったお悔やみの言葉 ) その彼は大事な息子を亡くしていた。

親より子が先に逝く哀しみは耐え難い彼はしんみり聞いていた、親と子、どちらが亡くなっても、これ以上の哀しみはない。

九州の友、大分県の隣り合わせに2人いる、血圧が低すぎて
点滴注射を打つために入院しているという。演歌のかたわら詩吟を唸り中 ! 奥さんが笑っての報告である。

京都の夜は、ベンチャーズのエレキで盛り上がる、八幡浜公演で飲み物を差し入れた私に、返す笑顔は眩しかった、渚ゆう子 若かりし頃のアイドル時代、最高に綺麗だった。

皆んな頑張れよ! くたばるな ! 入道雲が動きを早めた !?

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