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日本

令和への思い

令和への思い

昭和生まれの私は平成に変わる時、故郷を捨てる寂しさに襲われた。

生まれ故郷が遠ざかる、永遠に元に戻らないと云う悲しみだった。

故に平成に馴染むのが人よりも遅かったほどである、 勿論、今は平成に愛着がわきこれまた寂しさに襲われている。

ところで、令和が発表された時、その響きに喜びが沸いてきた、 何故かと聞かれても説明に困るほどの嬉しさであった。

ところがここに来てはっきりと令和への愛着が分かったのである、 その字体もそうだが、子供の頃から馴染んだ女性の名前の響きに 思い当たるのである。

「ああ! あのレイちゃんだ、レイコちゃんだ」 私の周囲に居たレイと発音する女の子はみんな優しくて良い子だった。

その後に気ずいたことに喜びの思いが更に湧いてきた、「昭和」の発音を 反復して見て下さい。そして字体。

しょうわ 昭和   れいわ 令和  遠くに去ったあの愛しい昭和が私達の元へ返って来た 令和に名を変えて。

私と同じ感慨の紹介例はない、だからこそ私の喜びがある、 小惑星イトカワから息絶え絶えに地球に帰還して大気圏で燃え尽きた 「はやぶさ」がオ-バラップしてならない。

昭和が令和になって帰ってくれた。 私の感慨は言葉で言い表せない、寂しさを堪えて昭和を見送った世代は 皆感激新たに令和を迎えるに違いない。

馬鹿なノン愛国者達が、屁理屈つけて令和を否定する、彼らはどんな 正当性があっても日本を貶めるためなら理由をつける、無視すればよい。

令和に昭和の想いが重なる、 私の令和を迎える心に昭和へのノスタルジアがある。

うれし涙が出そうである。日本の国は何て良い国なんだ、新元号令和に敬礼  !?

令和への思い” に2件のコメントがあります

  1. 今晩わ。

    どうしても、コメントを入れずにおれなくなりました。

    「遠くに去ったあの愛しい昭和が私達の元へ返って来た 令和に名を変えて。」・・

     これはもう、私の感慨そのものです。貴方とちがい、レイという名前の愛しい女性はいませんでしたが、昭和への思いが、昭和天皇のお顔と重なります。燃え尽きて消えた「はやぶさ」も、思い出すと涙がこぼれます。

     今回のブログは、私の心に静かに重なり、私を和ませてくれました。有難うございました。

    1. onecat01さん、
      私と同じに昭和を懐かしむ人がいる、それだけで胸がいっぱいです。
      昭和天皇は敗戦と云う激動を乗り越えられて国体を守られました、
      こうして自由にものが言える国は近隣を見渡しても稀有です。

      令和の時代はさらに平和が保たれますよう祈ります、
      地球へ燃え尽きながら帰還した「はやぶさ」いじらしかったですね。

      母の元へ帰る子供達、受け取る自由を残してやりたいものです。
      コメントありがとうございました。

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