令和の時代のリーダー考
昭和天皇崩御による平成への幕開きは悲しみに包まれた平成への移行でしたが、今回の譲位による新元号令和は、全国民の祝福に彩られました。
普段他人に無関心の国民が一致団結心一つになる日本の特性が現れました、外国人はどう感じたでしょう。
私の令和元年5月1日は、私が最も愛着の近所の公園で過ごすものでした、私の喜怒哀楽を優しく受け止めてくれる癒しの場所がこの公園なのです。
数々のブログも此処で誕生しました、私が生きる力を貰う聖地、杉の子ブログの里でもあります。
霧雨が静かに舞う令和の夜明けでした、様々な出来事、その対策を模索する日でもありました、自然からの示唆は荘厳なものでした。
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近日、起こった副会長資格停止問題を振り返り、過去私が経験したリーダーたちの資質を開示してみたい。
1.個性の強いワンマン
ある権力者に連なるクライアントの仕事は、夫婦共権力をことある度に開けさすものでした、許可後、費用の請求の段階でクレームが来たのです、請求金額が高いと !
丁寧に説明するも納得しません、間に入った不動産業者の見積りの説明が充分なされていなかった結果でした。
クライアントは「会長に言うぞ!」私は「どうぞ」と答えました。
会長からは連絡は有りませんでしたがクライアントから連絡が入ったのです。
「きちんと仕事していると思うので、払ってやって下さい」と言われたので、払いますと言うものでした。
私は、会長から小言の一つも言われると思っていましたので見かけによらぬ会員への会長の気配りに感激したものでした。
2.心優しい常識人
私が総務部長の時の話です、事務所へ行くと会長がいささか困っていました、ある年配の会員からのメールに対するクレームでした。
会長のやるせなさを助けてあげたい、この人は私の男気を奪い立たせるものを持っていた会長でした。
私がお断りと説明に先方の事務所へ伺う事になり、四方山話を交えて結構長時間その怒りをお聞きし納得して貰ったのです。
その後の会員さんと会との融和がなされるきっかけになりました。
この時の会長に関して、彼が副会長の時代に我が別ブログ杉の子の独り言「愛別離苦」で紹介した事があります。
この人の偉かったのは、会員を責めて処分を選択しなかったこと、常識人だという事、当時の私は理事会の賛否をある意味左右させる自信がありましたが、
理事会で一度として会長の案に反対しませんでした、会長への思いがそうさせたのです。
会則規則、当然守るべきものですが、
会員とクライアントとの関係は予想外のトラブルが起こりがちです、それを上に立つ者がどう扱うか、厳しさか、優しさか ?
この違いは、人間性は勿論だが、経験の差、苦労をしたか、しない人か ? ここの差が出てくるのだと思います。
私は、今回の副会長問題が次第に見えてまいりました、そこで過去に出会った会長だったらどうしただろうと思ったのです。
そして検討してみようと思いました、理事会が正しく機能したかどうかを含めて、いずれ新たな展開を見ることに なるでしょう。
処分は適正に手順を踏んでいるか、身分保障は考慮されているのか ?
ただ、会員の皆さんに伝えたいこと、噂に惑わされないで頂きたい、
会長選挙にどう影響するのか、会員の審判と、神の裁きが降りる !?