静かに降る雨
小降りを見計らって犬の散歩に付き合った、河川の土手沿いの道の入り口付近に車を止めた、いつも止める場所である。
やがてイエローの車がすぐ前に来て止まった、国交省の巡回用の車両である、犬が用を足したのでその車に駆け寄った。
1人は河川を点検で車外に出ている、運転席にひとり書籍を広げていた、住所と氏名を述べて駐車の了解をお願いする。
メガネをかけた年配の職員が穏やかな笑顔で「ご丁寧に有難うございます!」と答えた、小雨降る道、雨の雫が頬を撫でた。
この道は、多くのマラソン、ジョギングの人たちが通る、私が心がけていることは、まずこちらから挨拶すること。
近年、人情紙風船の如くの日本だが、殆どの人が笑顔を返す、日本の国って良いなぁ !日本に生まれて良かった私の偽ざる心境である。
世界のあちこちで民族紛争が絶えない、
香港では170万人以上の市民が参加してのデモ!中国政府は武装警察の待機写真を公開して恫喝、揺さぶりに出た。
アメリカのトランプ大統領が早速牽制した、オバマ前大統領だったらと考えると暗澹たる思いに駆られる。
一見人権に配慮した温厚な大統領、だが世界の騒乱を作ったのは紛れもなく、弱腰オバマさん。
世界の警察からの撤退を特に中国に利用された !
カーター元大統領に勝るとも劣らない軟弱大統領。
カーターさんが北朝鮮核危機に金日成主席と会談して回避したのはクリントン元大統領の時代である。
しかし、よく考えて見ると、だが為に北の核兵器は手がつけられない段階に進歩してしまった、あの時爆撃して除去していたら現在の危機はない。
当然その後の混乱は予想すらできない惨劇を生んだであろうが、それでもカーターさんの北朝鮮訪問は結果的に核危機を助長した失敗だったと思う。
アメリカの権威、覇者の座を自ら放棄した大統領がオバマさん、この失政は独裁国家に体良く利用された。
良い悪いは別として同盟国、自由主義の国にとって勇気を削がれた「NO! サンキュ!」大統領である。
その後始末をトランプ大統領は良くやっていると思う、それに乗じた民主党だが、日本の特定野党と違うのは対外国との問題が起きると一致団結する。
靖国神社参拝は総理始め政権与党の自由意志を縛る、マスコミの大きな不条理は野党政治家のノー参拝に触れないことである。
国会の不毛な論争、愛国心を忘れた亡国の揚げ足取り、新しく出来た党もあるが、それは一過性のあだ花 ?
民主党政権で学習した国民の目は、冷静にそれらを見抜いている。
現在の日韓の亀裂を生んだホワイト国問題、毅然として安倍政権は対峙している、これがもし、民主党政権だったら、妥協妥協の結果だったように思う。
トランプ大統領と安倍総理の信頼関係だからこそ、韓国への毅然とした態度が取れるのである。
マスコミはその事は言わないで知らさない自由を駆使して国民を惑わす、国民はそこのところはよく見ている。
小雨の土手沿いの道は、新しく出来た県警機動隊員のジョギングロードでもある、
「おはようございます」 彼らの溌剌とした活動と存在は、日本の新しい夜明けを感じさせる。
「ご苦労さま! 雨の中大変ですね!」
近くに在る機動隊官舎は、私の心強いボデーガードだと思うことにしている。
それやこれや考えると、降る雨☂️ 愛しい !?