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日常生活

一丁 行くか

不思議だな ? 忙しくなると途端に人が寄って来る、
疎遠になっていた人も、何かの糸にたぐられるように、
集まって来る。

本来の仕事が佳境に入り、提出がそこに迫っている、
あと一つ地元の添付資料が手に入ればオッケーである。

多忙なため、その土地の書士にさせましょうかと助言
したのだが、遅れても良いからS先生にやって貰いたい、
もったいない言葉を頂戴して、やりあげる仕事である。

土地がらみの相談を受けている、
私は仕事を独り占めにしない、お世話になっている人に
心ばかりのお裾分けを考える、

条件が整った、良い条件が示された、協力者に早速連絡、
風雲急を告げる、否 福の神が仲間を募ってやって来た!

「Sさん、ちょっとスピードあげて、アクセル踏んで ?」
「安全運転は ?」 「いや、ほどほどに ・・・? 」

楽しい禅問答、 我慢と辛抱の人間にお天道様のご褒美、

慌てる乞食は貰いが少ない。 待てば海路の日和あり。

物事は、どちらにも取れるように出来ている、便利だね。

梅雨の晴れ間、名残雨、
まだ、小雨が降り続く150m先の河川の中州に、何かが
うずくまっていた、

目を凝らして見ていると、わずかに動いた・・・
黒色5 白が1 茶が1つ、何だろう、 野良犬たちだった。

私の家から10分ほど西に向かうと隣の市との境に大きな
橋がある、ちょうど大型の除草車が唸りをあげていた、

身を避けて、石ころの中州で雨宿り、勿論雨除けはない。

雨の日は、彼らは何処でどうしているのかと思っていた
のだが、こうしていたんだ、胸が締め付けられる。

希望と絶望の狭間で、共生して居る動物たち、
日本を取り巻く周辺諸国が平和裏に共生出来ますように、

弱肉強食の世界は、アフリカ大陸サバンナだけではない、
あなたの住む少し隣で、地鳴りが断続的に続いている。

のどかな昼休みは終わった・・・

一丁 行くか !?

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