広告
政治

同盟軽視の果ては

同盟軽視

アメリカトランプ大統領は韓国政府へ駐留米軍費用負担の増額を求めている問題で、密かに噂されていた日本への増額も示唆して来たようである。

オバマ前大統領に比べて世界への睨みは強固な面はあるものの、それが逆に同盟関係軽視又は無視の傲慢が見られるようになった。

中露の軍備増強、北朝鮮の核開発進化の厳しい現実を目のあたりにして、同盟国への有無を言わせぬ要求は米国への信頼を失わせ同盟劣化に向かわせる事になりはしないか。

国防省等軍部はどのように眺めているだろう、トランプ大統領は、駐留部隊は全て駐留国の為にあるとの解釈に基づくのではないか。

大局的にはアメリカの防衛即ち利益、それは各同盟国がアメリカの前線基地、防波堤の役目を果たしているという認識が欠落しているからではないのか   ?

余りに同盟関係を軽視していると同盟国の怨嗟、アメリカ離れを引き起こす事になりはしないか、現に中国外相の訪韓はアメリカ離れに拍車がかかるような気がする。

韓国がアメリカと中国のどちらを選ぶかは我々が干渉することではないが、しかし、どちらが自由を民主主義を尊重する国かウイグル及び香港の政情を見ればよく分かる。

日本は米国との同盟関係を更に強固なものにしなければならない。

力で更に金で引き寄せる中露の戦略に比べ、トランプ大統領のやり方はあまりに幼稚すぎるきらいがある、大国アメリカ大統領の重みが軽すぎないか、ツイッターでの発言などその最たるものである。

同盟国としてのアメリカ合衆国を信頼して来た日本国民大多数の願望を忖度してもらいたい、日本は武士の作法、礼節を重んじる国、韓国、北朝鮮にあらず。

同盟関係信頼ならずなら、世界情勢を鑑みた時、日本の取るべき道は自ずと決まってくる。

同盟軽視の果ては  !?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告