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思い出

キセルタバコの煙

キセルタバコの煙

真面目が一番、正直一本道が私の信念であり常套句だが、私をよく知る友はニヤリと笑ってよそ見をする、人間には誰にも裏表がある、それを知ってのニヤリである。

性格は確かにそうだが、一旦ことある時は鬼神顔を背ける 二面性、だよねと笑い飛ばすのである。

今でこそ、人から何を言われようと寛容に聞き流す余裕があるが、若い時は一生の別れになるほどの狭量男だった。

今回のコロナウイルスに於ける中国、韓国等への入国拒否の遅れは、どう贔屓目に見ても安倍総理の失政として後世に語り継がれるだろう。

党内、経済界への配慮以前に中国への恐れから来るおもねり、危機管理の総理に非ず、太平の総理と揶揄されるのではないか。

奥方の礼儀作法(ご乱行) と共に、後世に語り継がれることになりはしないか、安倍総理に期待しただけに尚更今回の武漢の名が出る度に話題に上がるだろう。

今月の末には緊急事態宣言の地からお客さんを迎える予定になった、迎える側はこの時期のことである延期又は他の方法をと懇願されたが相手方は伏してお願いしますのご回答である。

善後策を協議しているところだが、良い方法が見つかった、頭の固い御仁達には想像もつかない方法、これ又絶句だろう。

私は太平のSと呼ばれるよりも、緊急時のSと呼ばれたい  !

誰もなし得ない困難な案件を艱難辛苦、知恵を出し合ってOKを考える、男冥利に尽きるというものである。

「Sさん!もし、コロナに感染したらどうします  ?」2人から聞かれました   ?

私の返事・解答に2人とも絶句しました・・・。

それは、もし私が無事に生きていたら、酒の肴で笑い飛ばすことになる、男 Sの神話が出来るかもよ   ?

私は常々言っていますが・・・

「責任を取れないトップは、指導者に非ず、指導者にしてはいけない人間です、男なら戦時のトップであれ  !」

今日は私に生きる道標を教えてくれた敬愛するバァバの月命日、晴れ上がった青空の下、幼き頃に向き合った隠居での会話を偲んでいる。

人間は、愛しい人、大切なモノがあればあるほど謙虚になれる。

一刀両断は、唯一つだけ国が存亡の危機に陥った時だけである。

ばあばのキセルタバコの煙が天井に向かって緩やかに昇っていく、差し向かいの木製火鉢が、幻の向こうで微笑んでいた。

ばあばは、宇和島は由良半島で生を受けた女性だった  !

「ありがとう  !」

人を愛することは、国が愛しくなること、日本を守り抜くこと         !?

キセルタバコの煙” に2件のコメントがあります

  1. 杉の子さん、ご無沙汰しています。

    私の拙いブログのコメント頂いていたのを今日やっと気づきました。
    申し訳ありません。
    コロナ一色の世の中になっているこの頃、私の住むところも緊急事態宣言の対象になり
    仕事は休業になりました。私如きは何とか辛抱できますが、沢山の人達が影響を受けて
    大変な状況ですよね。
    今年の正月に誰がこの状況になると思ったでしょうか?!
    過去は変えられないので、この先どうするのかが大切ですね。

    お忙しいでしょうが、呉々もお体に気をお過ごし下さい。

    1. サマンサさん、
      そうです今年の正月にこのコロナウイルスを誰が想像したでしょう、
      そちらも大変になりましたね、うちの県も感染者が増えてきました。

      私たち世代もそうですが殆どの年代層も初めての緊張感だと思います、
      命がかかっていますから、これを機に世界が危なくならなければ良い
      がと願います。

      私のような自由業はなんとか頑張っていますが、会社勤めの人は大変
      ですね、
      しかし今までもエボラ等大変な事態を乗り越えてきた人類ですから、
      特効薬の完成を待ちたいと思います、お互い頑張りましよう、お気を
      つけください。

      コメントありがとうございました。

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