セレナーデ
物言わぬ一市民に国を思う愛国者がいる、 昨夜、50年の長きに渡って貴様と俺の関係を紡いできた 友人と、奥様、子息を交えての食事会を催した。 四国松山で名の通ったホテル、街中の喧騒をよそに最上階 からの夜景は心地よかった、… もっと読む セレナーデ
物言わぬ一市民に国を思う愛国者がいる、 昨夜、50年の長きに渡って貴様と俺の関係を紡いできた 友人と、奥様、子息を交えての食事会を催した。 四国松山で名の通ったホテル、街中の喧騒をよそに最上階 からの夜景は心地よかった、… もっと読む セレナーデ
時間を自在に操るものが世界更に宇宙を支配する。 何故なら、切られる前に自分を置けば、先に相手 を倒すことができる。 核ミサイルの発射ボタンを敵国指導者が押す前に こちらが先制攻撃で敵国を粉砕できる。 時間よ止まれ ! ア… もっと読む 核の無力化 時空を超えて
私の近所に小学生のぼくが引越しして来た、おばあちゃんの家に九州から帰ってきたのだ、出会うと下を俯いて恥ずかしそうにしていた。 お姉ちゃんが3人、お兄ちゃんがひとりの5人兄弟姉妹、 お父さんがここのおばあちゃんの長男で叔父… もっと読む M君は 暴走族
途方もない空想 星空の向こう 私が袖すりあった人を思い浮かべて遊び心に浸るとき、悪戯心が沸き起こってくる。 何時ものとおり役所へと車を走らせる、前後の車両に気を留めて見て下さい、私の変わった癖がそこに出てきます。 それは… もっと読む 途方もない空想 星空ひとつ
竜二 ・・・ 懐かしい男の顔が瞼の裏を濡らす、逢いたくても会えない望郷の彼方、 竜二 ! ・・・ その日は、少し早めに家を出て珍しく電車に乗った、 会場は人もまばらでそれでも懐かしい顔が多く見えた、 「よう! 元気 !」… もっと読む 逢いたくて 竜二
白昼の幻想 おとぎの国の小人たち 車が街の中心に近付いて橋を渡ったところで 信号が赤に変わった ! 相変わらず数珠繋ぎの渋滞、私の視野に白い 花びら状のものが入って来た、まさか散る桜 ? 目を凝らして見ると10mmに… もっと読む 白昼の幻想 おとぎの国の小人たち
只今 瞑想中 大阪行きから帰ったばかりなのに頭の痛いことが覆いかぶさる。旨いものを食べて好きなことをした付けが来たと云う事になる。 受けて立ちましょう、受けてやろうじゃないか、出来んわしではないぞな ? そういうところで… もっと読む 只今 瞑想中 煩悩解けたか 尚瞑想
佐古ダム湖畔は周囲の山肌の新緑と雑木の枯れ具合が絶妙な アンサンブルを醸し出していた。 目をその湖面に移すと薄緑の水面に緩やかなさざ波が揺れていた。 高校か又は大学のボート部員たちがボート、カヌーを漕いで湖面を滑っている… もっと読む 佐古ダム湖畔 木洩れ陽を求めて
愛国心と郷土愛 私の故郷は約250軒の小部落だった、海と山に囲まれた 小さな集落、自然の猛威をもろに受ける厳しい環境だった。 未舗装の道は台風シーズンになると水浸しで狭い道路の前に 宇和海が広がっている、だから台風が来る… もっと読む 愛国心と郷土愛 腹を抱えて ワッハッハ
歌は国境を越えて、映画は我が身の弧線に訴える。 人間の普遍の愛、その国境に境界線は引かれていない。 言葉は違ってもそのメロディー、映る姿形に心通じる ものがある、 唯、悲しいことに思想、宗教の違いで人はいがみ合う。 緊迫… もっと読む ウェルカム 監督 北野