勇者たちへのレクイエム
勇者たちへのレクイエム 昨晩の若者同士の鉢合わせ、見事な啖呵の応酬でした、怒りの矛先を収めた事を願いたい、それとも血を流して病院送りか、少しばかり気にかかる。 それでもこれからの人生に必ずプラスになる、そうじゃないと無… もっと読む 勇者たちへのレクイエム
勇者たちへのレクイエム 昨晩の若者同士の鉢合わせ、見事な啖呵の応酬でした、怒りの矛先を収めた事を願いたい、それとも血を流して病院送りか、少しばかり気にかかる。 それでもこれからの人生に必ずプラスになる、そうじゃないと無… もっと読む 勇者たちへのレクイエム
人は人 我は我 この頃特に気のつくことがある、私は基本的に他人の幸不幸を気に止めない、金に関する興味もない、どんなに金持ちであろうと羨ましくもない、勿論自分を蔑んで貧乏を恥じることもない。 命の縁を覗いたこ… もっと読む 人は人 我は我
お遍路さん、我が追憶の砂の器 生活保障等考えられない戦後の混乱期は国民一様に貧乏を余儀なくされた、我々が学校に上がる頃ようやく学校給食が始まった、それでも農業兼漁業を生業の海辺の村は恵まれた方だったかもしれない。 芋と麦… もっと読む 我が追憶の砂の器
小心者の私は、その想いをパズルの中に組み込みます、懐かしい追憶の思い出であり、過去への懺悔でもある。 友への後悔は、叶わなかったあの日への追慕、もう一度あの時に戻りたい一緒に遊びたかったよとの伝言である、残された花の番長… もっと読む お嫁さんにしてね !
自由奔放 ラブソング 女性には失礼だが甘やかされて育った人ほど鼻に付くものはない、割り引いて考えても、どうにもならない、「それでも女性か !」テレビに映る溌剌女性陣、男を責めるのも良いが程度がある。 やはり引き際、武士の… もっと読む 自由奔放 ラブソング
ひとり身の気楽さ 単車を駆って 20歳を境に私の性格と行動は変わった、同級生と仲間達が当時の暴走族のハシリになった、羨ましいと思いながら私は空手に熱中していた。 それまでの控えめな弱虫が、強い仲間達との交友で世界観が変わ… もっと読む 単車を駆って
私が24歳の頃、5ヶ月の入院生活を終えて自動車教習所へ大型免許を取りに行ったことがある、そこで指導している指導員には教えるだけの先生と検定員と言う試験官がいた。 外で見ると全く分からなかったが、この世界にも歴然とした上下… もっと読む 汝の名は ?
夜の蝶のお姉さん 私の恩人 どんよりと曇った空があの頃の喧騒をいたわるように霧雨状の涙雨を落として来た、「大変だったものなァ !」 私の青春は公私共に多事多難、町に起きた刃傷沙汰を振り返るほどに、よくぞまあ… もっと読む 夜の蝶のお姉さん 恩人
春らしい青空の下、私はその墓地に向かった、爽やかな春風が喜んでいるように頬をそよぐ、小さい頃から先を走り続けた先輩S三君の墓に着いた。 時期的に雑草が生えてシキビも枯れているのではないかと心配して手配して出向いたが、先輩… もっと読む 鉄砲町遥かなり 先輩 !
彼は幾多の志士を輩出した元雄藩に居を構えている、あの幕末の騒乱に命を懸けて疾走した志士達を多く育んだ土地。 そこに思い出全てを胸に収めて明日を見つめている男がいる、彼にある依頼が届いた。 私達の母校真穴中が74年間の歴史… もっと読む 記念誌の陰 リンチ