ヒマラヤ杉の母校 遥かなり
今宵は久しぶりに高校の同窓会名簿を開いてみた、 亡き同級生の身内と電話で話す内、思わぬ方々の名前が 出て来たからである。 ( ええ! 何だって、この後輩は私の身内と同級ではないか?) ことほど左様に懐かしい名前が羅列され… もっと読む ヒマラヤ杉の母校 遥かなり
今宵は久しぶりに高校の同窓会名簿を開いてみた、 亡き同級生の身内と電話で話す内、思わぬ方々の名前が 出て来たからである。 ( ええ! 何だって、この後輩は私の身内と同級ではないか?) ことほど左様に懐かしい名前が羅列され… もっと読む ヒマラヤ杉の母校 遥かなり
「縁は異なもの味なもの」 これは、男女の縁はどこでどう結ばれるかわからず、 不思議でおもしろいものであるということの意味だが、 私の経験で、この例えは男女の関係だけに収まらない。 長い月日、人間を務めていると、人間だけに… もっと読む 縁は異なもの味なもの H 君 !
牽牛と織女、織女に逢うために牽牛は乗っていく牛車を洗う、 その時の飛沫が雨になって地上に降るという、7月6日に降る 七夕の前日の雨。 私が子供の頃に聞かされたのは七夕に雨が降ると牽牛と織女は 逢えないのだよ、次に逢えるの… もっと読む 降る雨悲し 七夕の雨
農協に用があったので出向いた、 その帰り道、花木センター側の土手に車を止めた。 重信川河川敷は近日来の雨を集めて耳にズンと響くような 轟音と水しぶきをあげて下流に向かっている。 テレビで見る九州大分県、福岡県の台風3号の… もっと読む 濁流哀しい 重信川河川敷にて
人間の欲望とは、人生の勝者とはどこを、どこまで行けば 由とするのだろうか ? 人間の欲、果てしなき願望 ? それは、国に依って、生きて いる場所によって随分変わってくる ! 小さな田舎の村長さん、学校の先生、看護師さん、… もっと読む 国民はよく知っている 日本の為の党はどこか
人の浮き沈みは色々な要因で左右されるが、夫婦の絆次第で 大きく変わる事も事実である、それを痛切に感じているのは 恋多き男女のはずである。 「もし、あの人と結婚していたら私の現在はどうだったか ?」 「あの娘を妻にしていた… もっと読む 泰然自若 忘備録バトンタッチ
私どもへの台風3号の影響は軽微だったが被害を受けた地方の方々に 謹んでお見舞い申し上げます。 それでも台風の余韻で雨脚が早まっている、世相の動向に人間社会も 何かと気ぜわしい、大きな災害が起きなければ良いがと警鐘は必要だ… もっと読む 政治の季節 第二章
悲しきアピール 思い出の彼方に いつのことだったかな ? ある会社のある部門に数名の事務員さんがいた、 私のところへは二人のうら若き乙女が来ていた、 それも、月に1~2度だったように記憶する。 女心は分からない、そしてい… もっと読む 悲しきアピール 思い出の彼方に
歌を忘れたカナリア 私を含めての後悔だが、歌を忘れたカナリアは、 その良さが全て帳消しになる、只の野鳥 ? 怒る時に怒れない、肌の痛みを教えない、放任という名の 無関与、無関心 ? 舐められる筈だよ! バカちんどもに ?… もっと読む 歌を忘れたカナリア お前さん日本人だってね
「雇ってくれませんか?」 春先の喫茶店の午後のこと。 忙しい時間が過ぎて客足の遠のいた頃、喫茶店の店内は 気だるさの漂い始めた時刻だった、 ポッチャリとした黒目の大きい20歳ぐらいの女の子が そっと周囲に気を使いながら入… もっと読む 片山町の夕日 何処の空の下